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21歳の米有望株ガルシア、デービスとの無敗対決熱望も… メディアは時期尚早の指摘

4/3(金) 8:13配信

THE ANSWER

20戦全勝ガルシアは「DAZN」PPVでのデービス戦プランをぶち上げ

 ボクシングのトッププロスペクト(若手有望株)、20勝(17KO)の21歳ライアン・ガルシア(米国)が、WBA世界ライト級正規王者で、23勝(22KO)でKO率95.7%を誇る、ガーボンタ・デービス(米国)との対戦を熱望している。米メディア「ボクシングニュース24」が伝えている。

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 実現するなら注目のマッチアップだ。同メディアは「ライアン・ガルシアはガーボンタ・デービスとDAZNの80ドルのPPVでガーボンタ・デービスとの試合を熱望している」と見出しを打った記事では、ガルシアの意気込みを伝えている。

 ガルシアはスポーツチャンネル「DAZN」のペイバービュー(PPV)での対戦を希望。実現するならDAZNの加入者が増え、PPVの売り上げは相当なものになるだろうと、自信満々の様子だ。価格は75~80ドル(約8600円)になるという。

 一方で記事では、ガルシアのこの目論見はボクシング界において歓迎されているわけではないという。

「ガルシアはタンク・デービスとの試合を新型コロナウイルスの感染拡大が収束した後に開催したいと考えていた。しかし不運なことにこれが収束するのはいつになるのか誰も知らない。それに伴いガルシアは『DAZN』にとって初めてのPPVで放送するというアイデアを明かしているが、これは評判が良いものではない。

 ボクシングファンは試合を見るために月額や年額のストリーミングサービスを払うことはもうしている。その中でライアン・ガルシア対タンク・デービスの試合を見るためにいきなり80ドルを払うだろうか。どうもしっくりこない。まだ実力を完全に証明しきれていない2人の若いファイターが戦うには良いタイミングとは言えない」

メディアは時期尚早を指摘「両者とも本当の難敵と戦ったことがない」

 記事ではガルシアの才能を認めつつも、強敵との対戦はなく実力が未知数だと指摘。現状でデービスとの対戦が実現したとしても、PPVで稼げるほどの大きな注目は得られないだろうと指摘している。

 だが、ガルシアはデービス戦を強く望んでいる。元世界3階級王者ホルヘ・リナレス(帝拳)との対戦が取りざたされているが、乗り気ではない様子だ。

「一度デービスを倒したら、俺は強いボクサーとしての信頼を得られるだろう。デービスとの戦いは、ソニー・リストンとモハメド・アリの試合の再現となるだろう」

 22歳だったモハメド・アリ(米国)がベルトを戴冠したソニー・リストン(米国)との伝説の一戦になぞらえ、息巻いている。

 その上で、同メディアは「両者ともプロの世界で本当の難敵と戦ったことがない。ガルシアは最近になって、フランシスコ・フォンセカやロメロ・デュノーを相手にしてランクを上げた。デービスはライアンが戦った相手よりは実力が上の選手たちを倒してきている」と両者のキャリアを冷静に分析している。

 PPVとしてはともかく、強豪ひしめくライト級でも注目の新鋭2人。新型コロナウイルスの影響で興行再開の見通しは立っていない状況だが、今後の経過に注目だ。

THE ANSWER編集部

最終更新:4/3(金) 8:13
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