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90~00年代は「捕手黄金期」 古田、谷繁、城島、阿部……No.1は誰?

4/4(土) 11:01配信

週刊ベースボールONLINE

 昨季首位打者を獲得した西武・森友哉、強肩を武器とするソフトバンク・甲斐拓也など好捕手がいるが、現在は捕手を固定せず、複数の捕手を起用する球団が多い。飛び抜けた能力を持った捕手が少ないのが一因とみられるが、90~00年代にかけては、プロ野球の歴史に名を残す名捕手がズラリとそろっていた。リアルタイムで見た「最強の捕手」を選ぶ際には意見が割れる。元ヤクルト・古田敦也、元中日・谷繁元信、元巨人・阿部慎之助……あなたが選ぶ「最強の捕手」は誰だろうか。

野村克也が語る「捕手の難しさ」

・伊東勤(元西武)
 頭脳明晰で、投手の長所を引き出すとともに打者心理を読んだリードに長けていた。西武の黄金時代を支え、現役時代実働22年のうち14度のリーグ優勝、8度の日本一を経験。捕手としての通算出場試合数2327は歴代3位。ベストナイン10回、ゴールデン・グラブ賞11回受賞している。捕手としてプロ野球記録となる1263守備機会連続無失策を記録。西武、ロッテの監督を歴任し、現在は中日の一軍ヘッドコーチを務めている。

・古田敦也(ヤクルト)
 当時では異端だった「眼鏡をかける捕手」で、野村克也監督の薫陶を受けて「ID野球の申し子」と言われた。シーズン盗塁阻止率.644と通算盗塁阻止率.462はともに日本記録。打撃も首位打者を獲得するなど、捕手でプロ野球史上最多の通算8回のシーズン打率3割をマークした。大卒・社会人を経てプロ入りした選手では史上初の通算2000安打も達成。「史上最強の捕手」の呼び声高い。

・谷繁元信(横浜、中日)
 通算3021試合出場は日本プロ野球記録。意外性のある打撃で通算229本塁打とパンチ力もあった。通算2108安打を放っているが、中日時代のプロ25年目、9693打席目での2000安打達成は史上最遅で42歳での到達も最年長記録だった。卓越した技術を誇るキャッチング、投手の能力を引き出す強気のリード、捕ってから送球するまでの速さは選手間で評判が高く、「ナンバーワン捕手」として推す声は多い。

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最終更新:4/4(土) 11:07
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