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自動車系メーカーがマスク製造へ! エアコンフィルター技術を投入し、PM2.5レベルのホコリを防ぐ

4/4(土) 17:50配信

Auto Messe Web

発売開始は4月末ごろを予定

 新型コロナウイルスの影響で、未だにマスクの供給不足が解消されない。異業種のさまざまなメーカーがマスク製造に乗り出しているが、自動車用の交換式高性能エアコンフィルター「エムリットフィルター」を製造販売する自動車関連企業「エムリット」も開発をスタートさせた。

PM2.5レベルのホコリもキャッチできるエアコンフィルター

 海外では高級ファッションブランドがマスク製造に乗り出し、国内でも国からの要請によってシャープなど約10社(多くは繊維業界)が、新たに参入することがニュースで取りざたされている。

 エムリットは、自動車用エアコンフィルターの素材から加工まですべてを国内で手掛けるメーカー。フィルターは、一般的なタイプの2倍以上の繊維量による高い集じん性能を誇り、独自の「INSPAIRテクノロジー」によりPM2.5レベルの小さなホコリも確実にキャッチ、安定した風量をキープできる高性能タイプだ。ここ数年、大気汚染が深刻な中国では大人気のエアコンフィルターである。

 エムリットでは、新型コロナウイルスが騒がれ、店頭からマスクが消え始めた1月末から試作品の製造をスタート。独自の不織布を使い、形状や肌触り、空気の通りなどの検討を重ね、2ヶ月間にわたって社内で検証。素材から全て新規に作り直し、ようやく形になったという。

 外部の検査機関にも持ち込み、評価試験も実施。0.3μ粉塵を95%防御するN95マスクに近い仕様を目指していたが、息苦しいということで、70%防御の性能で落ち着いたようだ。

 現在「エムリット マスク(仮)」と言う名称で製品化に向けて最後の調整中で、発売開始は4月末ごろ、一般的な販売は5月以降になる見通し。入手はAmazon、楽天(クレールオンラインショップ)の限定で発売する予定だという。

青山義明

最終更新:4/4(土) 17:50
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