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’20 BMW F900R/XR 海外試乗レポート【Fシリーズの真打登場か!?】

4/4(土) 18:31配信

WEBヤングマシン

排気量アップしつつ素の良さが生きる

新型となったBMW F900R、そして新たにラインナップに加わったF900XRを、モーターサイクルジャーナリストの鈴木大五郎氏がスペイン・アルメリアでテスト。激戦区に再参入するなか、譲れないというFシリーズのテーマとそのキャラクターの変化を探った。

【TESTER:鈴木大五郎】様々なバイク遊び、レー ス経験を持つモーターサイクルジャーナリスト。自身のスクール主催のほか、BMWモトラッドの公認インストラクターも務める。

すべての面で比較しようがないほどの進化を遂げた

シングルエンジンからスタートしたBMWのFシリーズ。現在は並列ツインシリーズに付けられた名称であるが、その頭文字にはどういった意味があるのだろう。Funなのか? Freedomなのか? 

しかし「これは単純に選別するためのアルファベットだよ。ボクサーはRで現在なら6気筒のモデルがK。特に意味はないんだよ」と肩透かしをくらったのであるが…。

このFシリーズにとっては、譲れないいくつかのテーマがあるという。ビギナーからベテランまで満足させるワイドレンジのキャラクターもそうであろうし、リーズナブルであることも非常に重要だと語る。

BMWに並列ツインエンジンが誕生したのが’06年。そこから細かいアップデートはありつつも、基本設計に変更はないロングセラーとなっていたのであるが、’18年に完全新設計となるエンジンに生まれ変わった。 

大きなトピックは排気量アップ…ではなく、360度クランクから270度クランクへの変更とともに、それを逆回転駆動とする…と、全く異なる構造で刷新されたのだ。

このエンジンを先に搭載したのはGSのほうで、これは世界的アドベンチャーマシンブームの影響でもあるといえよう。しかし、F900Rにそのまま転用搭載するのではなく、さらなる排気量アップをはじめ、細かい熟成を行ってきた。

それは激戦となるこのカテゴリーのなかで、少しでも高いポテンシャルを得る必要性からという。

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最終更新:4/4(土) 18:31
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