ハイデイ日高は、2021年2月期の配当を前期比で「横ばい」とする予想を、2020年4月3日の15時に発表した。これにより、ハイデイ日高が2006年2月期から継続してきた連続増配期間は”15期”でストップする見通しとなった。
【詳細画像または表】
ハイデイ日高が発表した2020年2月期の決算短信によると、2021年2月期の予想配当は中間配当(8月)が「18円」、期末配当(2月)が「18円」、合計の年間配当額は「1株あたり36円」となっている。
2020年2月期の配当は「1株あたり36円」だったので、前期と同額の「横ばい」予想ということになる。そのため、ハイデイ日高の配当利回り(予想)は2.62%を維持することとなる。
ハイデイ日高は、「長期的に安定した配当を実施する」ことを利益配分の基本方針としており、これを勘案した結果、2021年2月期の予想配当を「減配」ではなく「横ばい」で計画したとのこと。
なお、2021年2月期の予想配当は開示されているものの、業績予想については「現時点では適正かつ合理的な算定が困難」という理由により非開示となっている。
●ハイデイ日高の過去22期の配当の推移は?
■ハイデイ日高(7611)の過去22期の配当の推移
期
年間配当額
期
年間配当額
2000/2
1.9円
2011/2
9.1円
2001/2
1.9円
2012/2
10.7円
2002/2
2.3円
2013/2
12.8円
2003/2
3円
2014/2
13.2円
2004/2
3円
2015/2
15.8円
2005/2
3円
2016/2
18.9円
2006/2
3.7円
2017/2
22.7円
2007/2
4.9円
2018/2
27.3円
2008/2
6.1円
2019/2
32.7円
2009/2
6.7円
2020/2
36円
2010/2
7.6円
2021/2
36円
(予想)
ハイデイ日高は2006年2月期から連続増配を継続していたが、2021年2月期の配当が予想通りに「横ばい」となると、連続増配期間は”15期”でストップすることになる。
一方で、「減配」ではなく「横ばい」の配当予想のため、上場来となる21期連続”非減配”は継続する見通しとなっている。このまま「減配」することなく、来期以降に「増配」されるようなら「増配傾向」は維持されることになるだろう。
ただし、本日(2020年4月3日)の2020年2月期の通期の決算発表と同時に開示された「2021年2月期3月度売上高速報」によると、2020年3月の売上高(全店)は前期比で16.1%減と大きく下がっている(2月度は前期比0.5%減)。ハイデイ日高の年間配当額は業績と必ずしも連動するわけではないが、業績が大きく下がると配当に影響する可能性も高いので、毎月の売上高速報はチェックしておいたほうが良いだろう。
●ハイデイ日高の配当利回り、配当+株主優待利回りは?
ハイデイ日高の2020年4月3日時点の株価(終値)は1370円なので、配当利回り(予想)は以下のようになる。
【※ハイデイ日高の配当利回り】
株価:1370円
年間配当額:中間18円+期末18円=36円
配当利回り=36円÷1370円×100=2.62%
ハイデイ日高の配当利回りは2.62%。2020年3月の東証1部の平均利回りは2.41%(配当実施企業のみ)なので、ハイデイ日高の配当利回りは「やや高め」と言えるだろう。
また、ハイデイ日高は「保有株式数と保有期間に応じて『株主優待券』もしくは『お米券』を贈呈」という株主優待を実施している。
■ハイデイ日高(7611)の株主優待の内容
基準日
保有株式数
継続保有期間
株主優待内容
2月末
100株以上
500株未満
ー
下記より1つ選択
◆株主優待券1000円分
◆お米券1kg分(440円分)
500株以上
1000株未満
3年未満
下記より1つ選択
◆株主優待券5000円分
◆お米券3kg分(1320円分)
3年以上
下記より1つ選択
◆株主優待券6000円分
◆お米券4kg分(1760円分)
1000株以上
3年未満
下記より1つ選択
◆株主優待券1万円分
◆お米券5kg分(2200円分)
3年以上
下記より1つ選択
◆株主優待券1万2000円分
◆お米券7kg分(3080円分)
8月末
100株以上
500株未満
―
下記より1つ選択
◆株主優待券1000円分
◆お米券1kg分(440円分)
500株以上
1000株未満
―
下記より1つ選択
◆株主優待券5000円分
◆お米券3kg分(1320円分)
1000株以上
―
下記より1つ選択
◆株主優待券1万円分
◆お米券5kg分(2200円分)
備考
※「500株以上を3年以上継続保有」とは、毎年2月末および8月末の株主名簿に
500株以上を「同一株主番号」で連続して7回以上記載または記録された株主とする。
初回の保有期間の起算日は2017年2月末とする。
ハイデイ日高の2020年4月3日時点の株価(終値)は1370円、配当利回りは2.62%なので「配当+株主優待利回り」を計算すると、以下のようになる(※株主優待品は「株主優待券」を選択するものと仮定)。
【※ハイデイ日高の配当+株主優待利回り(100株保有時)】
投資金額:100株×1370円=13万7000円
優待品(株主優待券):2000円相当
株主優待利回り=2000円÷13万7000円×100=1.45%
配当+株主優待利回り=2.62%+1.45%=4.08%
【※ハイデイ日高の配当+株主優待利回り(500株・3年未満保有時)】
投資金額:500株×1370円=68万5000円
優待品(株主優待券):1万円相当
株主優待利回り=1万円÷68万5000円×100=1.45%
配当+株主優待利回り=2.62%+1.45%=4.08%
【※ハイデイ日高の配当+株主優待利回り(500株・3年以上保有時)】
投資金額:500株×1370円=68万5000円
優待品(株主優待券):1万1000円相当
株主優待利回り=1万1000円÷68万5000円×100=1.60%
配当+株主優待利回り=2.62%+1.60%=4.23%
【※ハイデイ日高の配当+株主優待利回り(1000株・3年未満保有時)】
投資金額:1000株×1370円=137万円
優待品(株主優待券):2万円相当
株主優待利回り=2万円÷137万円×100=1.45%
配当+株主優待利回り=2.62%+1.45%=4.08%
【※ハイデイ日高の配当+株主優待利回り(1000株・3年以上保有時)】
投資金額:1000株×1370円=137万円
優待品(株主優待券):2万2000円相当
株主優待利回り=2万2000円÷137万円×100=1.60%
配当+株主優待利回り=2.62%+1.60%=4.23%
ハイデイ日高の「配当+株主優待利回り」は、100株保有時で4.08%となる。また、500株あるいは1000株を3年以上保有した場合は4.23%までアップする。ハイデイ日高が運営する「熱烈中華食堂 日高屋」などをよく利用する人にとっては魅力的な株主優待と言えるだろう。
ハイデイ日高は、低価格の中華料理やラーメンを提供する外食チェーン「熱烈中華食堂 日高屋」を主力とする会社。首都圏を中心に400以上の店舗を構える。2021年2月期(通期)の業績予想は「現時点では適正かつ合理的な算定が困難」という理由で非開示となっている。
■ハイデイ日高
業種
コード
市場
年間配当額
小売業
7611
東証1部
36円
株価(終値)
単元株数
最低投資金額
配当利回り
1370円
100株
13万7000円
2.62%
【※ハイデイ日高の最新の株価・配当利回りはこちら! 】
※株価などのデータは2020年4月3日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。
ザイ・オンライン編集部
- ■【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2020年版】「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!全8部門の“2020年の最優秀カード”を詳しく解説!
- ■まだ「つみたてNISA」を始められない人が抱えがちな“8つの疑問”をわかりやすく解説! 金融機関&投信の選び方や「iDeCo」との併用方法などにズバリ回答!
- ■2024年に始まる「新NISA」は、従来の「NISA」や「つみたてNISA」とどう違う?「新NISA」の“2階建て”の仕組みや非課税期間、投資額など変更点を解説!
- ■「アメックス・プラチナ」は、招待不要で申し込める最強のプラチナカード! 年会費は13万円と高額だが、空港やホテル、コンシェルジュのサービスはピカイチ
- ■「キャッシュレス決済」おすすめ比較!「PayPay」や「LINE Pay」「楽天ペイ」など、主要な「スマホ決済」の還元率や利用可能なコンビニ、最新のキャンペーン情報を紹介!
最終更新:4/4(土) 22:05
ダイヤモンド・ザイ




























読み込み中…