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札幌「33選手の最新市場価格ランキング」 1位チャナティップは2.8億円、主力の大半が価格上昇

4/4(土) 19:05配信

Football ZONE web

【J1クラブ別推定市場価格|札幌編】ペトロヴィッチ体制3年目の充実、福森がチームトップの6000万円アップ

 新型コロナウイルス感染拡大の影響により中断が続く今季のJリーグだが、5月下旬からの段階的な再開を目指した日程を白紙に戻すことが3日に発表された。現状ではまだ1試合しか行われておらず、各チームの戦力を確認したいファンも多いはずだ。そこで今回は、視点を変えた各チームの戦力分析を進めたい。

【一覧】北海道コンサドーレ札幌「33選手の最新市場価格ランキング」

 ドイツの移籍専門サイト「transfermarkt」が更新している選手の“市場価格”は、その選手の価値を測るために評価を数値化したもので、“推定移籍金”に近い意味を持つ。この市場価格をチームごとにまとめて比較・分析することで、J1リーグにおける各チームの戦力が見えてくる(※登録選手リストはJリーグ公式サイトを参照)。

■北海道コンサドーレ札幌(昨季10位)
選手市場価格総額:24億3600万円
チーム内最高額選手:チャナティップ(2億8800万円)

 2018シーズンはクラブ史上最高の4位となり、各選手がそれぞれに評価額を上げた。昨季はその最高位を上回ることはできず、最終的に10位に沈んだ。しかし、ルヴァンカップでは初のファイナリストとなり、チームは着実にタイトルへ近づいていることを示している。市場価格もそのことを示しており、数年にわたって右肩上がりの選手が多い。なかでも、チーム最高評価を受けたMFチャナティップは、入団当初には7200万円だった市場価格を今では約4倍に伸ばし、2億8800万円の評価を受けている。

 また、昨年比の増加額ではDF福森晃斗(2億400万円/3位)が6000万円アップとなり、今季に向けて最も評価を受けた選手となっている。その他にもほとんどの選手が右肩上がりの評価を受けるなか、昨季在籍メンバーではGKク・ソンユン(1億5600万円/5位タイ)、FWジェイ(3600万円/17位タイ)、DF石川直樹(3600万円/17位タイ)、GK菅野孝憲(2400万円/22位)の4人のみが市場価格を下げている。

 チームの総額も2年前の同時期では13億9500万円で、1年前には19億2600万円となっていた。そして今季は24億3600万円の評価。これはミハイロ・ペトロヴィッチ監督の下で選手たちが成長し、着実に力をつけてきた証と言える。

期待のルーキー田中、レギュラー陣を脅かす存在になれるか

 それは今季の補強にも表れており、即戦力と言える選手は獲得しておらず、新卒選手の獲得が中心となった。そのなかでも期待を集めるのは、U-23日本代表にも名を連ねるDF田中駿太だが、新卒選手のためまだ市場価格は算定されていない。しかし、札幌でチャンスをものにできれば、来年の今頃にはいきなり数千万円の市場価格になる可能性を秘めている。

 近年は上昇気流に乗りつづけている札幌だが、ルーキーの田中が期待されているように他の控え組にも同様のジャンプアップが求められる。レギュラー陣を脅かすような存在が出てくれば、今季は間違いなく上位に進出し、悲願の初タイトルも見えてくるはずだ。

Football ZONE web編集部

最終更新:4/16(木) 18:11
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