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スマホに「ウイルス感染」の警告は詐欺!あなたの情報はどこから漏れる?

4/4(土) 15:45配信

bizSPA!フレッシュ

「お使いのシステムは……ウイルスに感染しています」
「お使いのiPhoneは……深刻なダメージを受けています」

 スマートフォンでWebサイトを見ていたところ、上のような警告が突然表示されて面食らったことはないだろうか。

 しかしこういった文言は、「親切心からの警告」などではなく、99.99%の確率で、詐欺への入り口である。実際の被害も発生しているこれらの問題について、騙されることがないようおさらいしておきたい。

 なお、最近よく見かけるようになった、「安全ではありません」という警告についても並んで解説する。こちらが気になる人にも、ぜひ最後までお読みいただきたい。

「お使いの~」というのは全部ウソ

 もし本当にスマホがウイルスに感染していたら一大事だ。肌身離さず持ち歩くのがスマートフォンなのだから、脅威は生活全般に及ぶ。

 しかし結論からいえば、突然画面に「お使いの~」といった類の文言が表示されても、それはすべてウソである。対処としては「表示されているページを閉じる」がすべてとなる。

 警告表示を信じて「おすすめの方法」の手順に従ってしまうと、スマホに有害なアプリ(本物のウイルス)をインストールしたり、不要なお金を振り込んでしまうことになる。真面目に取り合わず、「はい、はい」とあしらってしまうのが賢いやり方だ。

 知識があれば騙されずに済む問題とはいえ、最初にこういうメッセージに出合ったときには誰しもうろたえるもの。表示された内容が「不審だ」と感じたら、まずはネットで検索することを習慣にしておくといいだろう。

羞恥心や罪悪感に付け込む詐欺サイト

 詐欺サイトだけでなく、さまざまなWebサイトがユーザーの情報を集めている。どの国に住み、どんなスマホを使い、どんな携帯会社と契約している……くらいのことは、簡単に突き止めてしまう。それもそのはず、普段行うあらゆる通信で、我々はそれを隠していないからだ。

 詐欺サイトは、これらの情報をページ上に表示することが多い。だから、「あなたが使っているのは、ソフトバンクのiPhoneですね?」と得意気に言い当てられたからといって、狼狽する必要はない。

 また、不審なページが表示される前にどんなサイトを見ていたかにも注目してみよう。「ウイルス感染」を騙るものを含め、詐欺サイトは、アダルトサイトや違法情報のサイトを誘導元としていることが多い。したがって「どんなサイトを見てそうなったか」を他人に打ち明けづらい前提となっている。

 人間の羞恥心や罪悪感に付け込んだ卑怯な手口だが、前述したように、ほとんどの場合「ページを閉じる」以外にすべきことはない。同時に、当該ページへの遷移元となったサイトへのアクセスは極力避けるようにすべきだろう。

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最終更新:4/4(土) 15:45
bizSPA!フレッシュ

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