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結婚しない人生|リモートワークでわかった、50代独身女子の幸福

4/5(日) 10:08配信

Suits-woman.jp

婚活関連のニュースがあふれていますが、生涯未婚率(50歳時未婚率)は上昇。国勢調査によると、50歳まで結婚したことがない人は、1990年には男性5.6%、女性4.3%だったのに、2015年の国勢調査では男性23.4%、女性の14.1%と、男女ともに約4倍のポイントに跳ね上がっています。

独身の経済観を示す「ソロエコノミ―」という言葉も登場。増え続けるシングルの背景を取材しました。

今回お話を伺ったのは、IT関連会社で働く田中沙織さん(仮名・50歳)。小柄でふっくらしており、笑顔がとてもかわいい女性です。有名なキャラクターを採用した海外のハイブランドの服やバッグをコレクションしており、とてもオシャレ。

快適なリモートワークライフ

「新型コロナウイルスで、ウチの会社はいち早くリモートワークになりました。独身だから部屋もきれいだし、好きなものに囲まれているから快適。ロックダウンされたら、ベランダにテーブル出して、ワイン飲みながら作業するのもアリかなと。そもそも一人に慣れているし、ロックダウンされたところで、ダメージが少ない」

今、住んでいるのは目黒区内にある家賃15万円以内のヴィンテージマンション。

「1人だと、そこそこの広さで満足できるんですよ。リモートワークになっても、何の憂いもなく仕事ができ、独身の幸福を感じました」

仕事を続けることに対しても、不安はないそう。

「それなりに結果を出してきたし、今回のコロナで今まで日本企業が持ち続けていた“お情け”みたいなものがなくなるんじゃないかな。毎日顔を合わせていると、相手に対して情が湧くけれど、リモートワークだとそうもいかなくなる。飲み仲間に会社の経営者がいるのですが、『リモートになって、デキる社員とそうでない社員の差が歴然とわかるね』と言っていました。その人は、今回のコロナ感染が落ち着いたら、『会社に来ているだけ』の社員を整理するそうです」

そうなると子供がいる人にとっては、厳しい世界になるのではないかと沙織さんは続けます。

「もちろん、子供がいても自己の成長と会社の利益を考えて行動し、自分の人生と仕事がシンクロしている人はたくさんいます。でも男女問わず、子供がいると子供が最優先になり、家族の時間を幸福と感じるようになる。『仕事は辛いことであり、早く帰って家族といたい』と、仕事をおろそかにする人が多いと思いました」

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最終更新:4/5(日) 17:20
Suits-woman.jp

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