朝井麗華
自宅にこもる日々が続いてる方も多いと思います。過去記事から自宅でできるなまった身体に刺激を与える方法をご紹介します。不安は尽きませんが、少しでも身体と心を整える助けになりますように。* * *
肩こり、頭痛、肌の衰え、自律神経失調症……。こんな不調や病気でお悩みではないでしょうか? でも、あきらめないでください! 経絡整体師、朝井麗華さんの『病気がいやならわきの下をもみなさい』によれば、「わきの下をもむ」だけで、みるみる身体がラクになるそう。簡単にできて、しかも即効性のあるセルフケア満載の本書から、一部を抜粋してお届けします。* * *
まず、気をつけてほしいのが足首です。
私たちの体の循環は、「心臓から動脈に血液が送り出されること」から始まります。
動脈は毛細血管に枝分かれし、体のすみずみまで、細胞に必要な酸素や栄養分を送り届けます。
そして、細胞の代謝と維持に携わった栄養分の残りかすは、8割は静脈が、そして2割はリンパが回収し、再び心臓へと戻します。
ところが、足首がこわばっていると、足先から戻ろうとしたばかりの流れが、最初のUターンの時点でつまずいてしまい、動きが滞ってしまうのです。
最近では、男性も女性も、足を引きずるように歩いていたり、かかととつま先を同時に着地させるぺたぺた歩きをしたりして、足首を十分に動かさない人が多いため、実は、足指や足の甲、そして足首まわりがこわばって、動きの悪い人がたくさんいます。
とくに女性は、ヒールの高い靴をはく機会が多いため、足首をあまり動かさずに歩きます。
それなのに、歩くことにあまり支障がないため、大半の人は気づいていないのです。
また、数年、もしくは数十年も前の、ねんざの影響で、足首の状態が悪い人が、思った以上にたくさんいます。
子どものころから今までに、ねんざを経験したことがない人は、ほとんどいないでしょう。
でも、よほど腫れたり痛みがあったりしない限り、「たかが、ねんざ」と、せいぜい湿布を貼るくらいですませてしまったのではないでしょうか。
そうして、きちんとケアすることが少ないため、曲がったまま固まってしまったり、腱や靭帯が伸びてしまったりしている人が、とても多いのです。
若いときのねんざが、5年後、10年後の健康に影響を及ぼすなんて、誰も考えてもみないでしょう。
でも、そのちょっとしたケガを放っておいたことが、何年も、何十年も経ったあとの、不調の気づかぬ一因となっているのです。
最終更新:4/5(日) 6:05
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