離乳食の進め方は、赤ちゃんのおなかの中の消化器官の発達だけでなく、消化器官の入り口ともいえる口腔(こうくう)ともとても関係があります。お口の準備ができていないと、離乳食が上手に進みません。その様子を離乳時期別に見ていきましょう。2020年2月発売の『最新!初めての離乳食新百科』からポイントを紹介します。
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近年、かむ力や飲み込む力が弱く、かたいものがかめない、飲み込めない子が増えているといわれます。
そのような口腔機能の発達の問題は、離乳食の進め方にも一因があるという考え方があります。そこで2019年改定の「授乳・離乳の支援ガイド」では、口腔機能の発達と離乳食の進め方との関連に注視した内容が追加されています。
よく食べる子の場合、つい早くステップアップさせがちです。けれども、口腔機能を発達させることも、先々のためにとても大切。離乳食はあせらずに赤ちゃんのお口の発達に合わせて進めることが大切です。
舌を前後に動かせるようになり、食べ物を入れると、口にためて舌でのどの奥に食べ物を送り、ごっくんと飲み込めるようになるころ。飲み込むときは、下唇が上唇の下に入る状態になり、口角はまだあまり動きません。
舌が前後に加えて上下にも動かせるようになるころ。そのため上あごに舌を押し当ててもぐもぐと口を動かし、口の中に入れた食べ物をつぶして食べられるようになります。口角を同時に横に引く動きも習得していきます。
舌が前後上下に加え左右にも動かせるようになり、食べ物を舌で動かして奥に送り込んで奥の歯ぐきでかみつぶして食べるようになるころ。口角を片側ずつ動かすことで、上下の唇をねじって片側でかめるようになります。
最終更新:4/5(日) 11:05
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