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黒猫の歴史は古い?! 黒・白・グレー、単色猫の毛柄の特徴

4/5(日) 13:05配信

ねこのきもち WEB MAGAZINE

猫の毛色や毛柄はとにかくバラエティに富んでいますよね。
毛色をつくる遺伝子のうち、どの遺伝子を受け継ぎ、あるいはどの遺伝子が現れるかによって、猫の毛柄が決まります。
今回は、なかでもシンプルな黒、白、グレーの単色の被毛をもつ猫について、それぞれの特徴を解説していきます。

黒猫は「黒」以外の遺伝子ももっている!?

黒猫は基本的には模様などが入らず、艶やかな漆黒が特徴です。まれにヒゲが白い猫もいますね。メラニン色素が多いため目の色も濃くなりやすく、銅色や黄色、黄緑色などが多く見られます。
そんな黒猫ですが、じつは「黒」以外の遺伝子ももっています。ただ、それが現れにくいので、黒一色に見えるのですね。
まれに、「チョコレート」と呼ばれる赤みがかった黒毛になったり、「エンジェルマーク」とも呼ばれる白いブチが部分的に入ったりすることもあります。
また、黒猫の歴史は古く、平安時代初期に宇多天皇が飼っていたという黒猫が記録に残されているのだとか。江戸時代には、黒猫ブームが起こったという記録もあり、黒猫は昔から日本人との関係が深かったことがうかがえますね。
黒一色のため目立たず敵に狙われにくかったのか、性格は穏やかで友好的な猫が多いといわれています。

白猫の「白」は強い遺伝子からつくられる!

白猫の特徴は、真っ白で模様が一切ないこと。ただし、子猫のときにだけ頭頂部に「キトゥンキャップ」と呼ばれる黒いブチ模様が入ることがあります。
瞳の色はイエロー系かブルー系が多く、左右で色が異なる「オッドアイ」の猫も。
そんな白猫の「白い毛色をつくる遺伝子」は、「絶対優性の白」と呼ばれることもあるほど強い遺伝子なのです。
猫がほかの色をつくる遺伝子をもっていても、「白」の遺伝子によってほかの遺伝子の働きは抑えられてしまい、毛色に現れません。
そのため、白猫からは白猫が生まれやすい傾向にあります。
とはいえ、どんなに遺伝子が強くても野生では「白」は目立ち、敵に襲われやすかったのでしょう。その名残か、白猫には注意深くて繊細な性格の猫が多いようです。

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最終更新:4/5(日) 13:05
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