ここから本文です

バルサ選手の“給与カット拒否”報道にスアレスが傷心 「多くの心苦しいことを…」

4/5(日) 8:50配信

Football ZONE web

新型コロナによる財政面への影響で、クラブと選手が70%の給与カットで合意

 新型コロナウイルス感染拡大により世界各国のリーグが中断されているなか、バルセロナは財政面への影響からトップチーム選手の給与を70%カットすることで合意したと発表した。この件についてウルグアイ代表FWルイス・スアレスは、選手らが反発しているとメディアで報じられ、“自己中心的”との批判の声が上がっていることにショックを受けているとし、「誰も給与カットを拒否していない」と語った。英紙「デイリー・メール」が報じている。

 スペインでは、新型コロナウイルスによる死者数が1万人を超えるなど危機的な状況となっており、ロックダウン(都市封鎖)が続いている。サッカーもリーガ・エスパニョーラを含め公式戦はすべて中断となっており、各クラブは財政維持に躍起になっていた。そうしたなか、バルセロナの選手たちがクラブの給与削減プランに反対していると報じられ、批判の声が上がっていた。

 スアレスは母国ウルグアイのラジオ局「Sport 890」で、「選手の給与カットに関して、多くの心苦しいことを言われている」と語り、こう続けた。

「人々は、選手たちが給与カットを拒否していると言い、他のクラブの選手たちはそれに合意したと言われている。しかし実際には、私たちはクラブにとって最善の解決策を見つけようとしている。そのようなことを人々から言われると傷つく。なぜなら、私たちはクラブの状況を理解しているので、常に、最初から合意したいと思っていた。給与カットを拒否した選手は誰一人としていない。選手とクラブは合意している。キャプテンらが会長に、誰も拒否していないと伝えた」

 主将のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシも先週、インスタグラム上の声明で選手が給与削減に協力する意向だと発表。さらに、選手たちはクラブの従業員らが給料の満額を受け取れるよう、さらなる寄付をするとも述べていた。

 欧州各国の多くのクラブが同様の経済危機に直面するなか、バルセロナも一致団結して、この厳しい局面を乗り越えようとしている。

Football ZONE web編集部

最終更新:4/5(日) 8:50
Football ZONE web

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事