雑誌やweb媒体でアイドルの記事を数多く執筆するライターの左藤豊氏が、1週間アイドルたちが出演するレギュラー番組や冠番組をチェック。その週、テレビで輝いていたアイドルたちについて思い入れたっぷりに語ります。第60回となる今回の観測期間は3月30日(月)~4月5日(日)。
今年2月に坂道研修生から各グループに配属となった14人が、4月5日(日)『乃木坂工事中』『欅って、書けない?』『日向坂で会いましょう』(いずれもテレビ東京)に初出演。正式メンバーとしていよいよ本格始動となりました。
『乃木坂工事中』に出演した新メンバー(=乃木坂46新4期生)5人は皆一様にガチガチ。まぁ、白石麻衣や齋藤飛鳥ら今や日本のみならずアジア各国でも人気を誇る憧れの先輩たちを前にすれば仕方のないことかもしれません。しかもそんな中でMCのバナナマン・設楽統のドSムチャ振りが飛んでくるんだから大変だったはず。
そんな中でも設楽のムチャ振りに応え頑張って大声で「ライスください!」と叫んだ林瑠奈は、健気で応援したくなりました。番組内では棒読みキャラみたいになっていましたけど、坂道合同オーディションの最終審査で「白目をむいたまま中継リポーターのものまねをした」(光文社『FLASHスペシャルグラビアBEST』2020年早春号・P38)という突拍子もない面もあるそう。憧れの存在・堀未央奈のように、いずれは殻を破って振り切った個性を見せてほしい!
欅坂46には、坂道研修生から最多となる6名が配属。『欅って、書けない』では新メンバー(=欅坂46新2期生)のプロフィールに関するクイズを1期生が答える形式で、6人のキャラクターを紹介しました。が、これがなかなかの曲者揃い。坂道3グループの中でも欅坂46新2期生が一番キャラが濃いのでは?
中でも気になったのが、鹿児島出身のおっとりキャラ・大園玲。「前世は水」だとか、寿司はシャリを半分だけ先に食べると高級感が楽しめる、など独特の感性を発揮。また、自称「うさぎとパクチーを合わせたような性格」という大沼晶保が、何のためらいもなくパッション屋良のギャグを披露したのも笑っちゃいました。今回の放送では緊張気味だった増本綺良も、坂道合同オーディションSHOWROOM審査では奇抜メイクの通称「どろかつ」で大きなインパクトを残した逸材だし、新2期生と元々バラエティ力の高い2期生が合流することで欅坂46のパブリックイメージは大きく転換するのでは? そんな予兆を感じた30分でした。
そして『日向坂で会いましょう』では、同期(3期生)の上村ひなのがMC席に座り新メンバー(日向坂46新3期生)3人を紹介。新メンバーは収録前にすでに先輩たちからドッキリの洗礼を浴びていたためか、他の2グループと比べるとややリラックスムード?
番組内で一番沸いたシーンは、やはり野球経験者・山口陽世のピッチング。プロ野球を見慣れているからみんな麻痺しがちですけど、80km/hのストレートなんてそのへんの成人男性でもそんな簡単に投げられませんよ。しかもこれ、制服衣装でローファーでしかもツルツルの床という悪条件での記録。ちゃんと条件を整えればまだまだ球速は上がるはず!
「野球に力を入れている日向坂46」に現れた大物ルーキーのインパクトは確かに大きかったけれど、初回からMCのオードリー・春日俊彰を「カス」呼ばわりする高橋未来虹(「高」ははしご高)、パーパー・あいなぷぅの物まねをという超ニッチなネタを披露する森本茉莉もバラエティ適性がありそうで、日向坂46の勢いはさらに加速しそうだなと感じました。
最終更新:4/6(月) 19:53
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