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“巣ごもり時間”を生かそう!イタリア在住の水ソムリエが教える、自宅で免疫力アップする方法とは?

4/6(月) 12:07配信

OurAge

年始から始まった新型コロナの影響が、急激に広がったイタリア。
「終息の気配が見えるまで、自宅勤務や休校という対策がとられていますが、出かけることができない重苦しさを感じる春です」と話すのは、イタリア在住、水ソムリエ&水鑑定士&飲泉師の竹村和花さん。

例年なら、家族や友人と楽しむため、バカンスの計画に余念のないイタリア人達。
「ですが今年は違います。新型コロナの影響で北イタリアの街が封鎖されたと思いきや、イタリア全土に移動禁止令が出てしまいました。このイタリアの混乱具合は日本のTVでも紹介されている通りです」

イタリアにおける感染者の驚異的な拡大は、この国の暮らし文化と深い関わりがある。
「感染予防には“濃厚接触を避けること”が大事とされていますが、ことイタリアにおいて濃厚接触を避けることは限りなく不可能に近いと感じています」

つまり、朝起きて「おはようのハグ」、食事やエスプレッソを煎れれば「できたよハニー!のキス」、家を出る前には「行ってきます!のハグとキス」。そして家を出れば友達や職場の人達と「おはようのハグ」、そして頬を寄せてチュッと親愛の情を表現する。

「それが1日に何回となく家族・知人・友人・同僚と相手を変えて際限なく繰り返されることが生まれてからこのかた当たり前のこととして生きて来た人々にとって、誰ともハグもキスも頬を寄せることもせずに24時間過ごすなんて、まさに“ありえない”こと。家族の温もりから隔離され、感情を殺して生きろと言われているようなものです」と竹村さん。

また逆に1日に何度も顔を合わせているのに、ハグも頬を寄せることもなく何日も過ごすことは、相手を拒絶しているという強いアピールにさえなるそう。
「イタリアのように人と人のつながりの濃い国のことを肌感覚で理解しないまま、日本目線で単純に批評することはナンセンスです」と竹村さんは話す。

ただ、いずれの国においても学校が休校になったり、自宅勤務が増え、大人も子どもも“自宅で過ごす時間”が増えてきているのは同じ。
「外出先から戻ったら、うがいや手洗いをすること。入浴時にはできるだけ毎日髪を洗うなど、外から持ち帰ったかもしれない目に見えないウィルスをできるだけ早く除去する習慣を身につけてゆくしかありません」

マスクや消毒液が不足し有効な感染防止策をとることが難しい今、病気に対抗できる私たち自身の免疫力を高めるには、どんな方法が有効なのだろうか。

「一般的に免疫力には、心の動きも大きくかかわっていることが知られています。楽しいことを考えたり、何かに夢中になる心おどらせる時間は、脳を刺激し幸せホルモンを分泌させ、免疫力を高めてくれます。また精神的・身体的なストレスに対し、リラックスできる時間がとれていることも大切です」と竹村さんは話す。
「ぜひ自宅で過ごす時間が増えたぶん、家庭での時間をより豊かなものとするよう好奇心のアンテナを張りめぐらせて、新しい挑戦や趣味の時間にあててください」

自宅でできる手軽な免疫力アップ法を竹村さんにうかがった。
●お風呂に入るなら、体を温めるだけでなくリラックス効果も高めたいもの。自律神経に働きかけ、ゆったりとした気分になるには、湯温を39℃前後にして、ぬる湯で長湯を。熱いお湯に浸かるのと比べて、体が芯まで温まる。色や香りを楽しむ入浴剤も五感を刺激してリフレッシュ効果を高めてくれる。

●食事面では、ぜひ季節のフルーツを楽しんで。ハッサクや甘夏、ネーブルといった柑橘類がたくさん出回る季節。この柑橘類にはビタミンCがたくさん含まれている。ビタミンCには抵抗力を高める働きがあるとされており、一般に風邪の予防やアンチエイジングに効果が期待できる上、過剰摂取によるリスクがないというメリットがある。また旬のフルーツを少し多めに買って自家製ジャムを手作りしてみるのもおすすめ。市販のジャムだと、果実のグラム数に対し砂糖が50%前後。手作りすれば、甘さ控えめの30~40%に糖分調整することも可能。添加物のない自家製ジャムは、程よい苦みがアクセントに。

【水ソムリエの飲み方レシピ】
ちょうどデコポンやハッサク、ネーブルなど柑橘類がたくさん手に入る季節なので、そのままむいて食べるだけでなく、フルーツサラダにしても華やか。また、少し冷やしたミネラル水に皮を剥いたフルーツや自家栽培のハーブを沈めてフルーツウォーターを楽しんでみるのもおすすめ。ほんのりと薫りづいた水からも癒しのアロマ効果が期待できる。

最終更新:4/6(月) 12:07
OurAge

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