我妻マリ (モデル)
70歳を迎えた今も、現役で活躍し続けている伝説のモデル・我妻マリさん。
17歳でモデルデビューした後、サンローランのオート・クチュールモデルを10年間務め、パリコレへ進出。
イッセイ ミヤケ、ティエリー・ミュグレー、ジャン⁼ポール・ゴルチエなど数々のショーで活躍し、日本人モデルがパリコレクションへ進出する礎を築きました。
そして、60歳を過ぎて栃木県に移住。ファッションの最前線に立ち続ける一方、運転免許も取得し、女ひとり(+猫たち)で自然を謳歌して暮らしています。
本書『明日はもっと面白くなるかもしれないじゃない?』は、そんな我妻マリさんの初めての著書。50年以上のモデル歴で培った、おしゃれの真髄、体の慈しみかた、そして年齢を重ねることについて―。少しずつですがご紹介いたします。
田舎に引っ越してきて悩んだのが、手荒れや肌荒れ。どうしても乾燥しちゃうのね。だから大事なのは保湿。ちょっとカサついてきたなあと思ったら、普段使っている化粧水や乳液をいつもの倍使います。
このときは、ゆっくりゆっくり。化粧水を手にとったら、自分の顔をそーっと包むように優しく触れる。そうすると、肌がその水分をすーっと吸い込むのがわかります。吸い込んだのを感じたら、もう一度同じことをくり返す。
一度に大量に塗ると浮いちゃうのね。だから、染み込んだと思ったらまた入れる。これをくり返します。
化粧水は2度から3度くらい。やっているうちに、肌が「もう十分うるおったよ」と感じるのがわかるから、そのあと乳液を1、2度のせていく。
ものによるけれど、脂っこいものなら1回でいいかな。栄養クリームは最後に2回くらい。乾いたらまたのせるというイメージ。すぐにクリームを吸収するようだったら、肌が欲しがっている証拠だから、もう一度上からのせてみて。
それぞれ何回くらい入れればいいかというのは、肌に聞いてみるといいのよ。「もっと欲しい?」って。だんだん手触りがもちもちしてくるから、そうしたら十分いきわたったということ。
顔だけではなくて、手や足もいたわってあげます。畑仕事をするとやっぱり手が荒れるし、寒い時期はとくにひび割れしやすくなるので、手の保湿は欠かせません。
ハンドクリームも化粧水と同じで、一度全体に塗ったら、もう1回のせてみる。二重三重に重ね付けすると、ひび割れしません。
足は木綿のソックスを穿くようにしています。寝る前には、保湿力の高いオイルを塗ってから寝る。そうしないとガサガサになっちゃうのね。このとき、手をそっとのせて足をさすってあげるのがいいんですよ。
最終更新:4/6(月) 11:05
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