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コロナで「韓国の原宿」閉店続出の地獄…3ヵ月後の日本か

4/7(火) 7:02配信

FRIDAY

明洞では「観光不況」の打撃がさっそく

韓国で外国人観光客が訪れる有名な街といえば明洞(ミョンドン)だろう。

筆者も韓国取材の際には、明洞周辺で宿を取ることが多く、ここに来るとK-POPやファッション好きの若い女性、グルメを求める年配の日本人や中国人観光客など、外国人の姿を見ない日はない。

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その賑わいから「韓国の原宿」とも呼ばれる明洞は、中国・日本からの旅行客たちの売り上げが85%ほどを占めているという。

しかし今、新型コロナウイルスの影響で、明洞の街並みが激変しているというのだ。

韓国では、3月9日から日本からの入国制限措置を始め、4月1日からはすべての入国者に対して14日間、自宅などでの隔離措置を決定している。現状、日本からの渡航が難しく、現在のコロナ感染の状況からして、観光のために韓国へ足を運ぶことはまずない。

実際、明洞の街を取材した現地メディアによると、いつも人でごった返している通りには、人の姿がほとんどなく、シャッターを閉める店や倒産した店、空き店舗があちらこちらに見られる。

韓国のテレビ局「SBS」ニュースは「新型コロナの影響で経済が滞るなか、ソウルの代表的な街・明洞の姿が完全に変わってしまった。流動人口が多い場所ということもあり家賃も高いが、今は客が来ないことであえて店をたたむ店舗が多い」と現状を伝えている。

明洞に店舗をかまえる店主は、SBSの取材に対してこう嘆いていた。

「ここは月の家賃がいくらか知っていますか? 1000万ウォン(約90万円)ですよ。店を閉めたくて、閉めているのではありません」

また、ある化粧品店の職員は「外国人のお客さんがいないので……。元々は一日に7人くらいが店に出ていました。(今は)2人です」と話していた。

ニュース総合サイト「UPIニュース」によると「2006年から明洞の営業を続けてきた人気アパレルブランド『A LAND(エーランド)』明洞店を閉店した」と報じている。

同店は、外国人観光客をターゲットにした地下1階から4階までの大型ショップだった。観光客が来なくなり、売り上げが激変した結果、高額な賃貸料が足かせになったのは言うまでもない。

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最終更新:4/7(火) 7:02
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