世のなかがスパルタムードだったウン十年前には「若者は電子デバイスとは無縁のボロ車で運転を覚えるのがいい」と主張する先輩ドライバーもいましたが、いまはそんな時代ではありません。リスクを回避して運転が上手くなるほうがいいに決まっていますし、むしろ電子デバイスをどれだけ利用できるかがドライビングに求められる面もあったりします。
【写真】初心者がやりがちな迷惑行為!
というわけで、2020年に初心者がドライビングを学ぶのに役立つ電子デバイスには、どのようなものがあるのか。5つの機能をピックアップして、その理由を解説しましょう。
スポーツドライビングの基本といえば限界領域でのブレーキングです。日常的にはフルブレーキを使うことはありませんが、危険回避時には必要になりますし、できれば身につけておきたいテクニックです。
そもそもブレーキペダルを強い力で踏み込むという行為が難しいのですが、もし踏み切ることができたとしてもタイヤがロックしてしまうとコントロールが効かなくなるため、かつてはポンピングブレーキなどタイヤロックを避けつつ、コントロールするためのテクニックが必要でした。
現在は違います。いまのクルマには基本的にABS(アンチロックブレーキシステム)が装着されています。ドライバーはロックコントロールを気にする必要はありませんから、ひたすら全力でブレーキペダルを踏むことができればいいのです。ポンピングブレーキといったテクニックのことは忘れて、きっちりと全力でペダルを踏むことを覚えたいものです。
ブレーキングというのは、このように危機回避に使うだけではありません。むしろ日常的には、たとえば同乗者が気にならないくらいにスマートに減速・停止できることが重要だったりします。そうした「うまいブレーキング」を覚えるのに最適な先生となるのがACC(追従クルーズコントロール)機能がみせてくれるブレーキングです。
停止まで対応しているACCであれば渋滞時などにスーッと止まってくれるでしょうが、その減速の仕方は、最新モデルのACCであれば、中上級ドライバーのブレーキに匹敵するほどうまく減速しています。その感覚を体で覚えて、一般道では同じようにブレーキをかけることができれば、初心者でもブレーキングに関してはすぐに上級者並みにレベルアップすることができるでしょう。
最終更新:4/7(火) 11:40
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