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「孫に1000回言っても信じられない…」“奇跡の立役者”ヴァーディーがサッカー史に残るプレミア戴冠を回想!

4/7(火) 18:23配信

SOCCER DIGEST Web

ラニエリの下で一丸となった「ミラクルレスター」

 まさに「奇跡」と呼ぶにふさわしい戴冠だった。2015-16シーズン、開幕前は降格候補とも言われながら、怒涛の快進撃を続けて、クラブ史上初のトップリーグ制覇を果たしたレスター・シティだ。

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 14-15シーズンに残留争いを強いられ、シーズンの終盤に何とかプレミアへの生き残りを決めていたレスター。翌シーズンも降格候補の筆頭だった。

 しかし、15年の夏に息子の不祥事によって退任を余儀なくされたナイジェル・ピアソンに代わって就任した智将クラウディオ・ラニエリの下で、チームは一丸となる。

「残留できれば御の字」という周囲の冷ややかな目線とは裏腹に、ラニエリのレスターは、ダニー・ドリンクウォーター、エヌゴロ・カンテ、リャド・マハレズ、岡崎慎司、ジェイミー・ヴァーディーらが活躍を見せ、あれよあれよと勝点を積み重ねて、ついにはプレミアリーグの頂点に立ったのだ。

「ミラクルレスター」と呼ばれた快進撃を牽引したエースのヴァーディーが、当時のチームについて語った。

 このシーズンにリーグ新記録となる11試合連続ゴールという金字塔を打ち立てたイングランド代表FWは、英メディア『BT Sport』のゲストにゆかりのあるユニホームから過去を巡る企画『What I Wore』で、当時のホームユニホームを手にし、次のように回想した。

「あの優勝は、本当に奇跡さ。俺の孫たちに1000回言ったって、信じてくれないようなストーリーだと思う。とにかく1試合ごとに集中していた。シーズンの初め、俺たちは、『40ポイントとれれば大丈夫だ。とにかく残留だ』って話していたんだ。

 そしたら前半戦を終えてたしか39ポイントを取っていた。その時にガッファー(監督の意)が、次の19試合でもう1ポイント欲しいって言ったのを覚えているよ。だから俺は『やった! 残り19試合で勝点1さえ取ればいいんだ』と思ってた。そしたら、『違うぞ? 19試合で40ポイントってことだ』と言ったんだ。俺たちは彼に見抜かれていたのさ(笑)」

 さらにヴァーディーは、「全て上手くいっていたんだ。勝って、勝って、勝ちまくってた。プレミアリーグのトロフィーを掲げられたのは信じられないくらい最高だったよ」と、戴冠の瞬間を饒舌に振り返った。

 イングランドのみならずサッカー史に残ると言っても過言ではないミラクルをやってのけたレスター。その世紀の瞬間は、当事者である選手たちにとってもかけがえのない経験となっているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

最終更新:4/7(火) 18:23
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