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冬の大掃除から春&初夏の「スプリング・クリーニング」へ!花粉対策も【時短スッキリ術】

4/7(火) 19:05配信

たまひよONLINE

時短スッキリ術の連載1回目「年末大掃除はもう古い? 年末は“大片付け”をするべし!」の記事のなかで、“冬は大掃除には向いていない”と教えてくれた生活コラムニストのももせいづみさん。だんだんと気温が上がってくる今の時期こそ、大掃除がしやすい季節なのだそう。そこで今回は、春の大掃除はどこを・どのように手をつければスムーズに掃除が進むのか、くわしく教えてもらいました!

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教えてくれたのは……
生活コラムニスト/ももせ いづみさん
暮らし、ライフスタイルを主なテーマとするコラムニスト。子育てをしながらフルタイムやフリーランスで働いてきた経験をもとに、忙しくてもすっきりと豊かに暮らすアイデアを発信し続けている。

古い風習&PR戦略が冬の大掃除を定着させた?

冬は気温が低くあらゆる汚れが落ちにくい……。ではなぜ年末に大掃除が定着したのでしょうか?  その秘密はこれまでの日本の歴史に隠されているようです。
 
ももせさん  恒例行事となっている年末の“大掃除”は、江戸時代、仕事納めの日にお城や商家の人たちが職場を掃除して、終わったらねぎらいの宴を開くという行事に由来していると言われています。(※諸説あります)これがちょっとしたブームになり、一般家庭にも普及しました。年末は家族が実家に集まる時期でもあり、力仕事を任せるにもちょうどよい時期だったのでしょう。

昭和の高度成長期に入ると、洗剤のPRに大掃除が好機として使われるようになり、いつの間にか主婦がキッチンや風呂場の汚れ落としを任されるように。でも、冬は油汚れが固まって落ちにくく、窓を閉め切ることも多いので強い洗剤を使うのにも向いていません。

なので“汚れ落とし”の観点からは、気温が上がり、窓を開け放してじゅうぶんな換気ができる季節が一番向いています。このため欧米では、雪解け後に気温が上がり、締め切った窓が開放できる春に、冬の間に溜まった汚れを一層する「スプリング・クリーニング」が主流。

年末は家族そろって、家に感謝をする気持ちで簡単な片付けや掃除をすませ、終わったらおいしいごはんを食べる機会と割り切り、汚れ落としとしての大掃除は春に行うのが、一番理にかなっているのです

なるほど、年末を気持ちよくすごすための昔からの風習が冬に大掃除するひとつの理由だったのですね。それでも年末に少しは家の中をスッキリさせないと、次の年を気持ちよく迎えられないという人も多いので、縁起担ぎの意味で年末は「大掃除」ではなく「大片付け」が賢い選択なのかもしれません。

また欧米では春に大掃除を行う「スプリング・クリーニング」が主流で、冬に使った暖房器具を掃除するついでに、部屋の中もまとめて掃除するようになったんだとか。気温も上がり汚れも落ちやすく、換気がじゅうぶんにできるという点でも、春こそ大掃除に最適な季節なのですね!

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最終更新:4/7(火) 19:05
たまひよONLINE

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