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初心者おすすめの「つみたてNISA」、デメリットは意外にも…

4/8(水) 8:00配信

幻冬舎ゴールドオンライン

プルーデント・ジャパン代表取締役の瀧川茂一氏、ファイナンシャル・プランナーの小山信康氏の共著『5000円から始めるつみたてNISA』(彩図社)より一部を抜粋し、「つみたてNISA」における投資対象の選び方について紹介します。

国内株式、外国債券…「投資信託」の種類は様々

「つみたてNISA」では、まず何に投資するかという大きな選択肢があります。基本、株式が主役になります。加えて、日本国内の資産か、あるいは海外の資産かなどの区別も重要です。それぞれにリスク要因が異なるので、ひとつずつ確認していきましょう。

なお、これから頻繁に出てくる「ベンチマーク」という言葉は、「基準」や「目安」を意味するものです。

通常、投資信託は値動きの基準となる指標を定めています。たとえば、国内株式で運用する投資信託であれば、日本を代表する225の上場株式の株価を平均した「日経平均株価」や、東証一部に上場している全銘柄の時価総額を対象にした株価指数「TOPIX」をベンチマークとするケースが多くなっています。

値動きがイメージしやすい「国内株式」

【メリット】日経平均株価やTOPIXなどをベンチマークとする。ベンチマークの情報はニュースなどで簡単に手に入れられるので、その日の値動きがイメージしやすい。国内の景気との連動性が高いので、「なぜ値上がりしたのか」「なぜ値下がりしたのか」が分かりやすい。

【デメリット】リスクが高い。外国の株式に比べると成長性に乏しい。
これは、日本国内の企業の株式を何種類か選んで運用する投資信託です。

このタイプの投資信託を購入するということは、間接的な投資によって日本の上場企業の株主になることを意味します。よって、多くの日本企業が儲け、日本の景気が良くなれば、このタイプの投資信託は値上がりする可能性が高くなります。

もしこのタイプを利用して短期的に利益を出そうと考えるのであれば、これから数年間の景気を読むことが必要になりますが、つみたてNISAは長期間にわたる積み立て投資です。

短期的な景気変動よりも、長期的な日本企業の成長力の影響が大きいと考えられます。よって、10年後や20年後を見据え、日本企業の成長は厳しい、日本経済の成長も厳しいと考える人は、このタイプの投資信託を避けた方が良いかもしれません。

[図表1]は、国内株式で運用する投資信託の代表的なものです。投資信託名に運用の基準となるベンチマーク名が入っていることが多いので、どのような商品なのかが比較的分かりやすくなっています。

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最終更新:4/8(水) 8:00
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