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商談、会議、雑談……「数字」に強い人は、どんな場面でも一目置かれるもの。著書『商談・会議・雑談でなぜか一目置かれる人が知っている「数字」のコツ』を刊行したコンサルタントの山本崚平氏は、「自己投資」こそがもっとも確実な投資であると説く。では、どれくらいの金額、時間を自己投資に回せばよいのか? 具体的な「数字」とともに教えてもらった。
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【写真】自己投資の王道、読書が「ビジネスに役立つ」意外なワケ
投資にはいろいろあります。株式や投資信託に投資をしている人もいるでしょうし、金やプラチナ、仮想通貨に投資している人もいるでしょう。
しかしその中で、一番確実な投資は自己投資です。
なぜなら、投資対象が自分であり、自己を磨けば磨くほど会社での待遇や地位が上がっていくからです。
多くの企業で働き方改革が推し進められ、残業時間を減らす取り組みを行う会社が増えています。それもそのはずで、2019年からスタートした働き方改革関連法案で、36協定を締結した場合は「通常時の残業」は月45時間、年360時間までと残業時間に規制がかけられました。
ニュースを見ていると、「残業代がなくなったのでローンの支払いが厳しい」といった声や、「家に帰っても居場所がない」という理由で、仕事が終わっても直接家に帰らず、公園で時間をつぶしたり、ゲームセンターやカフェで1人の時間を過ごしたりする“フラリーマン”も生まれているようです。
しかし、働き方改革の本来の目的は、働きやすさの追求や、企業の生産性向上もさることながら、余暇時間で自己研鑽や自己投資を行うことも含まれていると私は思います。
では、自己投資はどの程度行えばよいのでしょうか。
投資すればするほどリターンがあるという考え方もありますが、ムリをしても長続きはしません。目安としては、月収の3%とするのが妥当なところでしょう。
では、そうした自己投資を行う結果、どれくらいのリターンが見込めるのでしょうか。
経験則になりますが、将来もらいたい月収の3%を自己投資に回し、それを3年間続けることができれば、その月収に近づく兆しが見えてきます。
たとえば、将来50万円の月収をもらいたければ、現在の給与の金額にかかわらず、1万5000円の自己投資を行うということです。
逆に考えると、自己投資額を1万円とすれば、将来の手取り額は、約33万円です。
自己投資額を5万円とすれば、手取り額は約165万円となります。
手取り額が20万円の人であれば3%は6000円です。書籍であれば4冊程度購入することができ、1週間に1冊読むことができる計算となります。
これを1年間続ければ、4冊×12カ月で48冊となり、それなりの量になります。
手取り額が30万円の人であれば3%は9000円となり、書籍であれば約6冊。5000円程度のセミナーであれば、2回ほど参加できます。
最終更新:4/8(水) 17:01
現代ビジネス

































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