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篠原涼子13年ぶり“スーパーハケン”に「変えないことは難しい」<Interview>

4/8(水) 7:00配信

ザテレビジョン

2007年に話題を呼んだドラマ「ハケンの品格」(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系※スタート日未定)が13年ぶりに復活! 特Aランクのスーパーハケン社員・大前春子を、今回も篠原涼子が演じる。

【写真を見る】取材時に「今、練習をしているんですがどうなることやら」と語っていたフラメンコを踊るシーン

日本人の仕事に対する考え方が大きな変化を見せている現代、彼女はどのような働きっぷりを見せて苦言を呈するのか。

篠原に作品に対する思い、前シリーズ放送当時の思い出や反響などを直撃した。

■ 驚きとプレッシャー

――13年ぶりの復活となります。

大好きな作品だったので「すごくうれしい!」という気持ちでいっぱいになりましたが、13年もの年を経て続編を作るということはあまり聞いたことがなかったので、驚きとプレッシャーも感じました。

やはり13年という時間がたって、自分自身で忘れかけているところもあるんですよね。もちろん当時の自分とは違うし…。ただ衣装合わせをしたり撮影が近づくにつれて、「周りの皆さんが支えてくれるから大丈夫!」という気持ちになっていきました。

――ご自身の中で「ハケンの品格」はどのような作品ですか?

プロデューサーや脚本を担当された中園ミホさんが、すごく細やかに丁寧に作ってくださった作品という印象です。そこで自分自身がどうやって表現をしていけばいいのか、始まる前はすごく模索した思い出があります。

原作ものではないので、たくさん考えましたね。そんなみんなの熱量がすごく入っている思い出の作品。そういう作品に再び参加できることはすごくうれしいです。

■ 変わらない、それが大前春子の良さ

――当時、篠原さんの周りでの反響はいかがでした?

親戚とか知り合いから面白かったというのを聞きましたが、私自身、リサーチをしないので分かってないんですよね。それは今回も同じで(笑)。

ただ別の取材をしていても、「当時、14歳でしたが見ていました!」みたいに言われることも多くて…。14歳?というところで年齢を感じますが(笑)、そういう若い世代も楽しんでくれる作品だったということを改めて知れたのはうれしかったです。

あと8歳になる次男も、たまたま動画配信サイトで作品を見つけたらしく、「ママ、次こういうのをやるんだね」と言いながらゲラゲラ笑っていて…。8歳の子にも通用するんだと知ったらわくわくしてきました。

――13年たった大前春子をどのように演じようと考えていますか?

彼女は13年たとうが20年たとうが変わらない、それが大前春子の良さだと思います。なので、あえて変えずに演じようと思っています。

役のために髪も切ったのですが、これも前と同じ髪形で…。見た目も話し方も変えず、前の再放送を見ているんじゃないかな?という感じになってしまうくらいの気持ちで演じたいです(笑)。ただ、そっちの方が難しくて…。自分自身が変化しているので、変えないって難しいんですよ。

――当時からの役作りで意識していたことは何ですか?

彼女はすごく早口なんです。自分自身が早口にしてしまったというのもあるのですが、今となってはなんでそうしたんだろう?って感じですね。だって、またそれをやらないといけないわけですから。自分で自分の首を絞めちゃっています(笑)。

■ “知ってもらう”から“苦言を呈する立場”に

――今回の台本を読んだ感想を教えてください。

大前春子というキャラクターは基本変わっていないのですが、働き方改革という言葉が誕生したように時代背景が変わってきています。そんな中、環境が変わらない人もいるかもしれません。そういう部分の代弁者として声を届けられたらいいなと思います。

前回は派遣社員を知ってもらうというところもありましたが、今回は派遣社員の働き方に対して苦言を呈していく立場になるのかな?と。そういう部分をメッセージとして受け取ってもらえるとうれしいです。

――楽しみにしていることはありますか?

春子がフラメンコを踊るシーンがあるのですごく楽しみですね。今、練習をしているんですがどうなることやら。あとスペイン語を話すシーンもあるのですが、現地の人に近い発音でせりふを言えたらと思っています。

――共演者に期待することを教えてください。

新しく参加される方や小泉孝太郎くんのようにまたご一緒できる方もいて、すごく楽しみです。前回とはまた違う、パワーアップした新しい何かが生まれるんじゃないかな?と思います。

そういえば前回はすごくバタバタだったんですが、撮影の合間に小泉くんたちととんかつを食べに行った思い出があります。今回もバタバタにはなりそうな気もしますが、みんなでご飯に行きたいです。

■ 第一話あらすじ

かつての勢いを失った食品商社S&Fで、営業戦略課の課長になった里中賢介(小泉孝太郎)は呟く。「今、彼女が来てくれたら…」。

当時を知る浅野(勝地涼)が聞く。「まさかあの人呼ぶんですか」。

「私を雇って後悔はさせません。3カ月間、お時給の分はしっかり働かせていただきます」。

こうして、伝説の“スーパーハケン”大前春子(篠原涼子)は戻ってきた。

「とっくりが舞い戻ったって本当か!」

旭川支社長補佐の東海林武(大泉洋)は春子との再会に感激するが、完全に無視されるのだった。

そんな中、停泊するクルーザー上での社運をかけた商談で、通訳を任される春子。しかし、商談は決裂寸前。すると里中の携帯が鳴る。新人ハケンの小夏(山本舞香)からだった。

「助けてください。人事部の人たちに監禁されて…」。

ハケンの亜紀(吉谷彩子)が社員からセクハラされているのを匿名で告発した小夏は、軟禁されていた。

クルーザー上の春子と里中、保養所に監禁された小夏たち、研修中の東海林。この後、春子の決断で彼らの身にとんでもない出来事が同時に起こることになる。

(ザテレビジョン・ライター:玉置晴子)

最終更新:4/8(水) 10:36
ザテレビジョン

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