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小原好美「毎回、台本をいただくたびに千花ちゃんから“挑戦状”を貰っている」<『かぐや様は告らせたい』第2期 インタビュー前編>

4/8(水) 18:00配信

ザテレビジョン

テレビアニメ「かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~」が4月11日(土)より、TOKYO MXにてスタート。

【写真を見る】パネルを持って笑顔で1枚。収録中も和気あいあいでいつも楽しいと語ってくれた

そんな同作の放送スタートを前にメインキャストへインタビューを実施。

今回は、生徒会の書記を務めるマイペースで天真らんまんな少女・藤原千花を演じる小原好美にインタビュー。

インタビュー前編では、演技についての変化やイベントでの思い出を語ってもらった。

同作は、赤坂アカによる漫画が原作。お互いに惹かれあっているはずなのに、プライドが高く素直になれない四宮かぐやと白銀御行が、相手にいかに告白させるかを仕掛ける“恋愛頭脳戦”を描いたラブコメディー。

2019年1月から3月にアニメ第1期が放送され、待望の第2期となる本作では、ミコやこばちなどの新キャラクターを加え、秀知院学園生徒会のドタバタはますます加速していく。

■ 役者人生の中においてもすごく大切なものを得られたという満足がある作品

――まずは第2期が決まった際の感想をお伺いさせてください

赤坂アカ先生の描く原作漫画はすごく人気もあって面白くて。

第1期はオーディションで選んでいただいて、そこからのスタートだったのですが、やはりプレッシャーはありました。

でも、そのプレッシャーの中でキャストだけじゃなく、スタッフさんを含めてみんながチームとして一丸となっていて、私たちが演じやすい環境を作ってくださったので、全力で演じることができました。第1期で120パーセントの演技ができたからこそ第2期に繋がったのだと思うとすごくうれしかったです。

ファンの方々もこれまで以上に期待をしてくださっていると思うので、その気持ちに応えたいという思いでいっぱいでした。

――放送当時から反響もあったと思いますし、ご自身の中で手応えのようなものはありましたか?

第1期は私たちの中で120パーセントの演技ができたので、放送が終わったあともキャストのみんなと「楽しかったね。やり切れたね」というお話をよくしていたので、たとえこの作品がここで終わりだったとしても、私たちの役者人生の中においてもすごく大切なものを得られたという満足がある作品でした。

なので、「第2期が決まりました」とあらためてお話をいただいたときは私たちが頑張ってきた結果がきちんと形として実を結んだんだなとすごくうれしかったです。

なによりも、その報せをしてくださったスタッフさんが笑顔でうれしそうに報せてくれて、また一緒にお仕事ができるというのが私たちもうれしいですし、スタッフさんも喜んでいるという、本当に良い作品作りができる環境の現場なんだなというのが実感できました。

――そんな第2期で、あらためて藤原千花を演じるにあたり変化や成長を感じた点はありますか?

第2期ではかぐや様もより人間味を増しているといいますか、より等身大の女の子らしさが出てきていて、特に石上君が人間的に成長するところにスポットが当たるのが今回の注目ポイントだったりするくらい、みんな成長や変化があるのですが、千花だけは唯一変わっていない印象なんですよね。もちろんいい意味でですよ(笑)。

千花はこれまでもどんな人に対しても分け隔てなく接する子で、それは新キャラクターが増える第2期でも変わらないですし、ミコちゃんが加わることでどう“ぶっ飛ぶ”のかなと思っていたのですがあまり変わらないので、それが彼女らしさであり彼女の良さなのかなと感じます。

何においても変わらないでいられる姿というのは人として、彼女に憧れることであったので「千花ちゃんっぽいな」なんて、ちょっとうれしく思いながら演じさせていただきました。

――気持ち的にはこれまでと変わらないように演じようと心掛けていた?

変わらないですね。

最初はそれこそ、「ファンの方の期待に応えられるのだろうか」とすごくプレッシャーを感じていたのですが、第1期を千花ちゃんと一緒に歩んできて、私が彼女に支えてもらっている部分をたくさん感じたんです。

なので、第2期でも肩に力を入れずに、千花ちゃんからいろいろなことを教えてもらいながら演じられていると思います。

■ 毎回、千花ちゃんから“挑戦状”を貰っている感覚だったんです

――千花は、第1期ではラップやフランス語を披露したりと小原さん自身も、チャレンジの連続なキャラだったのではと印象があります。千花を通じてご自身の成長を感じたところはありますか?

ラップを披露する回は徹夜するくらい緊張しながら画面や台本とずっとにらめっこをしていました。果たして自分の考えた演技が面白く見てもらえるのかとか、全然ダメなんじゃないかとか本当に怖かったんです。

それでも、あの演技をしたときにまた一つ役者としての引き出しが増えたというか、演技をするということに対して“解放された感”があったので、千花ちゃんにはすごく感謝をしています。

なかなかこういった機会がないとオリジナルのラップを披露することなんてないと思うので、当時はもう死にそうな思いでしたが、今ではやれてよかったと感じています。

ラップ以外でも彼女はけっこうチャレンジャーなキャラクターだったので、毎回台本をいただくたびに千花ちゃんから“挑戦状”を貰っている感覚だったのですが、「第1期であんなに頑張ったから、第2期も大丈夫だよね」なんて今でも“挑戦状”をもらっている感じですね。

今は役者としてプレッシャーを感じるのはいいことだなと、プラスに考えられるようになりました。

――以前、「『何を演じても“アホの子”になっちゃう』と言われる」とお話されていたことがありますが、それは千花からの影響があったりするのでしょうか。

そこは千花の影響ももしかしたらあるのかも知れないのですが、元々の育った環境といいますか、私の普段の口調もだいぶ母からの影響を受けているんです。

その母のふざけたときの話し方が、割と“アホな子”を演じているときの感じに似ていて…もしかして遺伝なのかな、なんて思っています(笑)。

母からの“英才教育”を受けて育ったので、それがうまく演技の中に反映できているのかなと思います。

なのでどの子も演じていくうちに役に寄り添っていくのと同時に、自分の内面がにじみ出ていってしまって…それはすごく良いことだとは思うのですが、私としては「あぁ…また“アホっぽく”なってしまった…ごめんね」と心の中で謝っています(笑)。

でも周りの方が「そこがいいんだよ」と言ってくださって…母に感謝しようと思います。

――「かぐや様-」ではいろいろなイベントも行ってきましたが、印象に残っていることはありますか?

「お渡し会」というのを初めてやることができて、それがすごくうれしかったです。

作品やキャラクターを通じて、いろいろな形で私に興味を持ってくださって応援していただけることが徐々に増えてきて、お手紙やプレゼントをいただくこともあって本当にうれしいのですが、それに対してのお返事をさせていただくことができなくて。

ずっと「なにかできないかな」と考えていたときに、スタッフさんから「どんなことをやりたいですか」とお話をいただいて、私はずっと「お渡し会をしたいです」と提案していたんです。

「かぐや様-」ではいろいろなことをやらせていただきましたが、ファンの方に直接、お礼とお返事を伝えるというのが私の夢でもあったので、その夢をこの作品で叶えることができたのは本当に思い出深いです。

やはり、ファンの方とお話させていただくことは私にとっても活力になりますし、「お仕事を頑張ろう」という原動力にもなりますね。

後は、私に興味を持っていただいた方が、「かぐや様を見始めました」と言ってくださる方もいて、入り口はどういうきっかけであれ作品に貢献できたのかなと思うとうれしいです。

インタビューは後編へ。(ザテレビジョン)

最終更新:4/8(水) 21:12
ザテレビジョン

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