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元英代表FWルーニー、2006年W杯の”愚行”を悔恨 「サッカー人生で最悪の瞬間」

4/8(水) 12:25配信

Football ZONE web

準々決勝ポルトガル戦でカルバーリョの股間を踏みつけ一発退場

 悔恨の記憶は誰にでもあるはずだが、イングランド2部ダービー・カウンティの元イングランド代表FWウェイン・ルーニーにとってのそれは、2006年ドイツ・ワールドカップ(W杯)準々決勝のポルトガル戦で犯した退場劇のようだ。英紙「ザ・サン」が報じている。

 同大会に出場した当時のイングランド代表にはルーニーのほか、MFデイビッド・ベッカム(元マンチェスター・ユナイテッドほか)やMFスティーブン・ジェラード(元リバプールほか)、MFフランク・ランパード(元チェルシーほか)など、錚々たる顔ぶれがスタメンに名を連ねていた。

 ポルトガルとの準々決勝でルーニーは、後半17分に相手DFリカルド・カルバーリョの執拗なマークに激昂して同選手の股間を踏みつけ、一発退場。数的不利となったイングランドはスコアレスのまま迎えたPK 戦で1-3と敗れたため、“最大の戦犯”として自国メディアから激しい批判に晒された。

 ルーニーは英紙「サンデー・タイムズ」のコラムの中で、ポルトガル戦で退場を宣告された後、ロッカールームに戻ってきた時の様子について触れており、備え付けられていたテレビで試合を少し観ていたという。

「イングランドが勝ったとしても、自分は残りの準決勝と決勝には出場停止処分で出られないだろう。負けたら自分のファウルのせいだと思った。サッカー人生で最悪の瞬間だった」

 ルーニーは当時をそう振り返り、自身の行為を強く後悔したことを明かした。

自らの退場を主審に促したC・ロナウドへかけた言葉とは?

 また、カルバーリョへの踏みつけ行為の際、主審に詰め寄ってルーニーへのレッドカードを促したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに対して、ピッチ上では激しい怒りを見せていたが、「自分が彼の立場でも、おそらく同じことをしたと思う」と、後に冷静に考えるようになったという。わだかまりを残さないために、試合終了直後にロナウドと直接会って、「君との間にはなんの問題もない。トーナメントを楽しんでくれ。健闘を祈る。一緒にプレミアリーグで優勝できるようにまた頑張ろう」と言葉をかけて和解したという。

 自身の愚行とも言える行為によって、40年ぶりのW杯優勝を目指していたチームを敗退に追い込んでしまったルーニー。苦い記憶は、この先もずっと同選手の頭の中に残り続けるのかもしれない。

Football ZONE web編集部

最終更新:4/8(水) 12:25
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