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新型コロナで欧米にもマスク文化が根付く?

4/8(水) 22:00配信

WWD JAPAN.com

欧米にはマスクを着用している人は病人と見られる文化があり、アジア諸国のように他者への配慮の意味も込めた日常的なマスクの着用という慣習が存在しない。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で、西洋諸国にマスク着用が普及し始めている。

【画像】新型コロナで欧米にもマスク文化が根付く?

アメリカ疾病予防管理センター(Centers for Disease Control and Prevention)は4月3日、無症状の感染者によるウイルスの拡散を防止するため、すべてのアメリカ国民に対して外出時にマスクを着用するよう促した。アパレルブランドでは必要不可欠な業務の従事者に向けたマスクの製造をすでに開始していたが、その需要が一般の消費者にも拡大することになる。

「アメリカン アパレル(AMERICAN APPAREL)」の創業者、ダヴ・チャーニー(Dov Charney)は、その後設立した自身のブランド「ロサンゼルス アパレル(LOS ANGELES APPAREL)」の工場で非医療用マスクを製造している。さまざまな色柄のマスクは3枚セットが30ドル(約3240円)でオンラインで販売されているが、チャーニーは「マスクを着用すれば安全、というわけではないことを周知するのが重要だ。友達同士で鼻と鼻をこすり合わせるエスキモーのようなキスをすることになるといけないからね。でも、顔をガードするアイテムは使うべきだ。Tシャツを使えば家で作れる。私はマスクをせずに公共の場には行かない。私は医者や科学者ではないが、マスクは重要なアイテムだ」と語った。

新型コロナウイルスの危機に陥るすこし前からファッション界ではマスクが注目されていた。1月にはポップ歌手のビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)が「グラミー賞(Grammy Awards)」で「グッチ(GUCCI)」のアンサンブルにマスクを着けて登場したし、ラッパーのフューチャー(Future)とその娘やリアーナ(Rihanna)、カーディ・B(Cardi B)らもレッドカーペット上でマスク姿を披露している。彼らは日常的にマスクをしているわけではないが、埃が舞いやすい音楽フェスの常連だということも覚えておきたい。

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最終更新:5/21(木) 17:47
WWD JAPAN.com

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