ここから本文です

上質なヘリテージホテルに 「ブノワ 京都」がオープン

4/8(水) 7:01配信

CREA WEB

記憶を刻み、未来へつなぐホテル「The Hotel Seiryu Kyoto Kiyomizu」

 明治2年に下京第27番組小学校として開校し、昭和初期に現在の地に移転・新築された元京都市立清水小学校。

 京都のシンボルともいえる清水寺のすぐそばにある、その元小学校が2020年3月22日(日)、ヘリテージ(遺産)ホテルとして生まれ変わり、グランドオープンした。

 「The Hotel Seiryu Kyoto Kiyomizu」ではホテル滞在に欲しいものをしっかりと備えつつ、建物の外壁を内装として活かした渡り廊下や、客室に残されたかつての教室を感じる窓枠や梁など、館内のいたるところに小学校時代の面影を残している。

 コンセプトは、“記憶を刻み、未来へつなぐ”。小学校やこの地域が築いてきた歴史や文化が体験できる趣向が随所に凝らされているのだ。

 全48室のゲストルームは大きく分けて、既存棟客室34室、増築棟客室14室の2タイプがある(各棟により複数カテゴリーあり)。

 既存棟客室は校舎のクラシカルな建築を引き立てるため、あえてシンプルなデザインに。そして増築棟客室は、モダンな建築デザインの中にミニマルな内装デザインをプラス。

 それぞれ異なる趣のインテリアが施されているので、何度でもリピートしたくなること請け合いだ。

 館内には、元小学校ならではの空間を活かした施設はもちろんのこと、京都らしさや京都の美しい景観を満喫できるラウンジをはじめとする、個性豊かなパブリックスペースが多数用意されている。

 なかでも注目したいのは、当時講堂だった場所をリノベーションしたレストラン。

 このビジター利用も可能な「レストラン ライブラリー ザ・ホテル 青龍」は、たくさんの書籍に囲まれたアカデミックな空間で、朝食やティータイムを楽しむほか、ゆったりと読書にふけることもできる。

 懐かしさとともに、寛ぎと癒しを与えてくれるスペースといえるだろう。

パリの老舗ビストロが京都に! 「ブノワ 京都」同時オープン

 前ページで紹介した「レストラン ライブラリー ザ・ホテル 青龍」(2階)のほか、ウォークイン利用できる飲食施設はほかにもある。

 最上階に位置するバーは、ゆったりとソファでくつろぐことのできる室内のメインバー「K36 The Bar」と、京都の景色を一望しながら過ごせるルーフトップバー&レストラン「K36 Rooftop」の2つのエリアで構成されている。

 どちらもビジター利用OKなので、さまざまなシーンで活躍してくれはず。

 さらに注目すべきは、別棟にオープンした「ブノワ 京都」の存在だ。

 1912年にパリにオープンして以来、100年以上の歴史を持つ老舗ビストロ「ブノワ」は、2005 年より世界各地でミシュランの星付きレストランを展開する「デュカス・パリ」が受け継ぎ、伝統ある店に新風を吹き込むと同時に、そのエスプリを東京とニューヨークにも広げてきた。

 世界のトップシェフのひとり、アラン・デュカスが設立した「デュカス・パリ」がプロデュースする「ブノワ 京都」で供されるのは、伝統的なビストロ料理に旬の味わいを取り入れ、モダンに昇華させた目にも舌にもおいしいメニューの数々を、旬の食材を取り入れたメニューをプリフィクススタイルのコースで提供。

 グルマンたちが羨望のまなざしを注ぐ「ブノワ 京都」を併設し、緑に包まれた清水の高台という絶好のロケーションに誕生した「The Hotel Seiryu Kyoto Kiyomizu」は、京都の旅をますますおもしろくしてくれる存在になるはず。

The Hotel Seiryu Kyoto Kiyomizu(ザ・ホテル青龍 京都清水)

所在地 京都市東山区清水二丁目204-2電話番号 075-532-1111(代)https://www.seiryukiyomizu.com/

K36(ホテル4F)

電話番号 075-541-3636営業時間 14:00~26:00(L.O.25:00)※Rooftopは23:00まで(L.O.21:30)https://stillfoods.com/k36/ブノワ京都(ホテル別棟)

電話番号 075-541-0208営業時間 ランチ11:30~16:00(L.O.15:00)、ディナー17:30~23:00(L.O.21:30)https://www.benoit-kyoto.com/

立花奈緒

最終更新:4/8(水) 7:01
CREA WEB

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事