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危機を乗り切るポジティブな心理状態を維持するための4つの方法 【原文】What You Need in a Crisis: Psychological Capital

4/9(木) 10:20配信

Hello,Coaching!

パンデミックのように突然の広範囲に及ぶ深刻な危機を乗り越えるには、揺るぎない精神力と立ち直る力が求められる。それらは毎日奮い起こすものではないし、求められる機会は人生においてそうそうない。心理的資本(psychological capital)は科学的に裏付けされた概念であるが、自分自身、チーム、組織が楽観性、敏感性、機敏性、効力感を維持するために蓄えている資源である。

心理的資本とは

心理的資本とは、過去15年間にわたり、ポジティブ心理学から派生した実証済みの概念であり、Hope(希望/将来への自信)、Efficacy(効力感)、Resilience(レジリエンス/立ち直る力)、Optimism(楽観主義/やりきる意欲)の頭文字をとり「HERO」とも呼ばれる4つの要素から構成される。では、HEROの各要素の相乗効果を高めて、1日でも多くポジティブな心理状態を維持する方法について紹介する。

ポジティブな心理状態を維持するための4つの方法

1. 現実的な楽観主義者になる - 最悪のシナリオを想定して備えたうえで、良い結果を期待する。

最悪のシナリオを十分に想定して、それに対処するための明確な計画を立てなければならない。しかし、マイナス面対する恐怖しか見えない考え方や心理状態になってしまうと、その恐怖のあまりすくんでしまうかもしれない。そんなときは、危機の先にあるより良い未来に対して意識的にポジティブなイメージをじっくりと描いてみよう。どんな知識やスキルを新しく磨くことができるだろうか?考え方、行動、プロセスをどう変えれば未来を好転させることができるだろうか?人々、チーム、組織、社会にもたらすプラス面に目を向け考えることで楽観的になれる。


2. 根拠のある希望を生み出す - 良い結果を目指す希望の炎を絶やさぬように意志力と達成力を高める

希望を生み出すことは意志力を引き出す目標を立てることである。危機状態では、まず、士気を高め、目の前の状況に即した短期の目標が必要である。次に、目標に到達するまでの経路を3つ以上考えて当面の目標を設定する。生産的なプロセスで発揮される創造性は、事態が急展開した場合の進展に対応するために必要な機敏性、柔軟性、創意工夫を私たちは備えているという嬉しい確信を深める。

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最終更新:4/9(木) 10:20
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