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ネプロス6.3sq.ソケットで体感する 「シブイチ」工具の使いやすさ

4/9(木) 6:31配信

WEBヤングマシン

バイクメンテナンスに最適なサイズ

スパナやメガネレンチでは回せないような届きにくい場所で、使い勝手の良さを実感できるソケットレンチ。差込角6.3sq.=シブイチがバイク向けであることは、日頃からメンテを実践しいてるサンデーメカニックには常識だろう。KTCのネプロス6.3sq.ソケットを例に、シブイチの魅力とその価値を再確認する。

●文:モトメカニック編集部 ●取材協力:ネプロス[京都機械工具]

工具自体の設計が小さなボルトナットの締め付けに適している

自動車に比べて車重が軽いバイクでは、ボルトやビスでM5、M6の軸径サイズを多用している。一般的にM5ボルトの六角部の二面幅は8mm、M6は10mm、M8は12mm、M10は14mmの組み合わせで、それぞれの標準締め付けトルクは5.2 、10、22、34となる。

バイクメンテに差込角6.3sq.ソケット工具が適しているのは、コンパクトなフォルムが狭い場所での使い勝手に優れているのはもちろん、工具自体の設計が小さなボルトナットの締め付けに適しているためだ。

KTCネプロスの6.3sq.ソケットのサイズ展開は4~14mmで、先のボルト径との組み合わせに当てはめると、最大でも34の力が加えられれば十分条件を満足できる。ラチェットハンドルのNBR290の全長が125mm、T形ハンドルのハンドル幅が140mmであるのも、ソケット上限が14mmいう限定があるからで、長いハンドルによる過剰な締め付けトルクを回避できるメリットがある。

今回はバイクの車体やエンジン周りに多い8mm、10mmのボルトで6.3sp.のソケット工具を使ってみたが、狭い隙間にも余裕で届くスリムなソケットやエクステンションバー、手の中に収まるコンパクトなラチェットハンドルの操作性は抜群で、9.5sq.よりも車体や外装パーツへの干渉が少ない分作業性も良好だった。

二面幅14mm以下のボルトナットなら、迷うことなく6.3sq.を活用することで、長いハンドルでバイクを傷つけるリスクが減らせるとともに、オーバートルク防止の一石二鳥の働きを実感できるはずだ。

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最終更新:5/6(水) 10:55
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