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ほうれい線、大きなお尻…老け見えの原因「たるみ・ゆがみ」を予防する方法

4/9(木) 12:00配信

BEST TIMES

別所哲也さんがナビゲートするJ-WAVEの「TOKYO MORNING RADIO」に、4月のマンスリーゲストとして、村木宏衣先生が毎週木曜の朝6:30から出演中です。著書『おとなの美人習慣』から、美と健康キープのため実践するちょっとした習慣を、5回にわたってトーク。毎回、こちらでも同じテーマの内容を、本書からお届けしていきます。ぜひ、放送と合わせてお楽しみください。

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  今回は、最悪の老け見えパーツ「ほうれい線」を招く「たるみ」、大きなお尻や太い足など、老けて見えるスタイル崩れを引き起こす「ゆがみ」を、お金も時間もかけずに生活ついでの習慣で予防する方法。忙しいおとな女性必見の情報です。

■顔のたるみを生むのは「食いしばり」

 顔のたるみに大きく関係しているのは、普段の生活習慣=くせ。その、くせのなかでも深刻なものが「食いしばり」です。
 集中しているときやストレスを感じているとき、無意識にグッと歯を食いしばっている人は、とても多くいらっしゃいます。この食いしばりによって、こめかみ付近の側頭筋(そくとうきん)がギュッと縮んで凝り固まり、頬を引き上げにくくなってしまうことがたるみの一因なのです。

 ほかにも、こめかみ周辺が縮んで頭蓋骨が前へ下がってくることによって
・目がくぼんで小さくなる
・頬全体が長く間延びした感じになる
・おでこが四角く張ってくる
 このような影響も出てきてしまいます。

■奥歯を浮かせて、食いしばり予防

 顔のたるみの大きな原因「食いしばり」を防ぐため、日中はなるべく上下の奥歯を浮かせることを習慣づけましょう。「奥歯が合わさっている状態がニュートラル」と思っている方は多いのですが、歯が軽く重なっただけでも、食いしばりの筋肉は働いてしまいます。

 初めは口が開いてしまっても、そのうち閉じたまま浮かせていられるようになるので、気づいたら少し浮かせることを繰り返してみてください。
次ページで紹介する、頭の位置を正しくキープすることも心がけると、口元の力みが自然に抜けて、より歯を浮かせやすくなります。

■顔の「筋力の低下」も、たるみを生む原因に

 食いしばりのほか、筋力の低下も顔のたるみを生む原因になります。顔に集まっている表情筋をまんべんなく使わないと、使えていない部分が衰えてたるんできてしまうからです。その分、筋力の低下が改善されるとグッと表情が魅力的に変わります。

 あるとき私は、担当している女優さんから「インタビューを受けたり、テレビに出たりするときは、必ず『え』を発音するときの口の形にして、上の前歯が見えるように話すの」と、教えていただいたことがありました。

 「上の前歯が見えるように話すと、お相手がリラックスして笑顔になるから。逆に前歯を隠して話すと、緊張感を与えてしまうし、魅力的にも見えないのよ」

 確かに、テレビを見ながら研究してみると、深刻なニュースを読んでいるキャスターの方は前歯が見えていません。一方、バラエティなどに出ているタレントさんたちは、上の前歯が見えていて、こちらまで楽しくなるような話し方をしています。
 自分でも試してみてわかったのですが、実は「え」の口で話せるようになるには、鼻の下を持ち上げる筋力が必要なのです。

 頬には4つの表情筋がありますが、そのうちの外側の2つ、頬骨から口角を引き上げる「大頬骨筋(だいきょうこつきん)」「小頬骨(しょうきょうこつきん)」という筋肉は、どの人も割とよく使っています。
 一方、鼻の脇から上唇を持ち上げる「上唇鼻翼挙筋(じょうしんびよくきょきん)」「上唇挙筋(じょうしんきょきん)」は、私がお話を伺った女優さんのように、普段から意識していないとなかなか使えません。

 「え」の口がつくれないと表情が少し陰気になってしまううえ、鼻の下がたるんで伸びてくるために、ほうれい線がさらに深く見えてしまうのです。

 この状態がさらに進んでいくと、
・上唇の山の輪郭がぼやける
・上唇自体がやせて薄くなる
・頬の中央から立体感が失われて、顔が横にのっぺりと広がる
 という老け見えも引き起こしてしまいます。

 今の時代は、昔より人と話す機会が減ってきているといいます。「連絡はメールやSNSが中心」「一人暮らしや在宅ワークをしている」など、心当たりのある方は、努めて顔の筋肉を動かしましょう。

■表情筋を少しずつ鍛える、「え」の口の習慣

 鼻の下と上唇を持ち上げるようにして「え」の口をつくる2つの表情筋を十分に使えず、多くの方は、下の前歯しか見えない「い」を発音する口で話しがち。そのまま歳をとっていくと、話しても笑っても下の前歯しか見えない口元になってしまいます。ですから、普段から「え」の口で、上の前歯が見えるように話すことを習慣づけましょう。

 最初は難しいので、鏡の前で「え」の口をつくり、その状態で筋肉をさわってくせをつけるだけでも構いません。こうして脳から信号を送り続けていると、筋肉がそれをキャッチしてちゃんとできるようになってきます。

 

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最終更新:4/9(木) 12:24
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