ここから本文です

【内野聖陽インタビュー】彼が貫く仕事の美学とは!?ドラマ「鉄の骨」で圧倒的な存在感を発揮!

4/10(金) 21:30配信

VOCE

乙女なゲイから武闘派ヤクザまで、どんな役も自由自在に演じ分ける内野聖陽さん。最新の出演作となる「連続ドラマW 鉄の骨」では、中堅建設会社を支える切れ者の重役を熱演中。作品の見どころや、自身が仕事で貫いてきた“美学”を語ってもらいました。

内心が読めない鉄仮面ぶりを楽しんでいただきたい

ーードラマ「鉄の骨」は数々のヒット作を生み出している池井戸潤さんの同名小説が原作です。この物語のどこに魅力を感じましたか?
「僕らのような部外者が普段は知る由もない、建設業界の裏舞台が描かれていることが抜群に面白いですよね。とにかく、仕事を取るまでの戦いが凄まじいんですよ。談合を含めて、会社を守るためには綺麗事だけでは済まされない選択を迫られることがあるわけで。そこで奮闘する男たちの姿に魅力を感じました。だから今回は、辛酸を舐めてきたサラリーマンの、清濁の“濁”の部分にも共感してもらえるようなドラマにできればいいなと思っています」

ーー内野さんが演じる尾形総司は、主人公の富島平太(神木隆之介)の上司です。どのような人物として捉えていますか?

「部下の意見を一刀両断してしまうような、すさまじいパワーの持ち主です。でも、会社に対する愛情もすごく深くて、ある秘めた夢みたいなものを持っている。純粋な平太に影響されているところもあるのですが、一方でグレーなやり取りを指揮することも。一筋縄では行かないキャラクターなので、彼の本質は最終話まで分からないかもしれませんね。内心が読めないような鉄仮面ぶりを楽しんでいただけるように、日々、撮影現場で努力しています」

ーー主演の神木隆之介さんの印象を教えてください。

「神木君はどんなリクエストにも軽々と答えてしまう天性の柔軟な感性が、本当に素晴らしいですよね。僕はギリギリまで悩む方なので、あんなに飄々と期待に応えている彼を見ると嫉妬すら感じる時もあります(笑)。撮影現場でも、監督はもちろん、スタッフの方が彼の才能を信頼していることを感じます」

僕は“役者バカ”で、処世術には縁がなかった

ーー建設業界に限らず、芸能界もあらゆる“大人の事情”が存在するのではないかと思います。内野さんも、政治的なジレンマに直面して悩んだことはありますか?
「僕はね、これまで“役者バカ”で来ちゃってるので。芸能界の政治とか、処世術とか、そういったものとあんまり縁がなかった気がしていますね。でも、“大人の事情”はどこの世界にも存在して、そういうものに出くわして、作品の質が下がるのを見たくはないので、頑張りたいなとはいつも思っています。
出世するためにやりたくないことを我慢してやったとか、そういう経験はあんまりないですね。もし企画に疑問を感じたとしても『役者の力で面白くしてやろうじゃねーか!』と、逆に燃えてきちゃうところはありますね。何事も『やらざるを得ないから、仕方なくやる』という態度じゃ、おもしろくならないもんね。これまで、そういった仕事は、ひとつもないつもりでいます。すみません。期待はずれの回答だったかな!?」

1/3ページ

最終更新:4/10(金) 21:30
VOCE

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事