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住宅ローンが通らない! 30歳独身男性のリアル・マンション購入記が暗礁に乗り上げる!?

4/10(金) 20:48配信

GQ JAPAN

『GQ JAPAN』の編集者・イナガキ(30歳)が、ひょんなことから中古マンションを購入した! 勢いで買ってしまったマンション購入をめぐるドタバタ劇とは?

【写真を見る】住宅ローンの審査に落ちた理由とは?

複雑な住宅ローン

中古マンション購入に向けて、早速住宅ローンの事前審査を受けることになった。事前審査とは、住宅ローンの正式申し込み前に、申込者の返済能力などを最小限の情報から、短期間に判断する審査である。

筆者の場合、手元にキャッシュがほとんどないため住宅ローンを組んで購入するよりほかない。しかも、愛車であるフェラーリ「360モデナ」の自動車ローンも返済中。

内見時、物件を担当する東急リバブルの担当者から「ちなみに、稲垣さんのご年収を教えていただけないでしょうか?」と、訊かれた。

「昨年(2019年)は、○×△万円でした」「でしたら、住宅ローンの審査は通る可能性が高いです。自動車ローンの借り入れなどはありますでしょうか?」「あります」

この日は時間が限られていたため、自身の状況について深く話さなかった。取り急ぎ、東急リバブル提携の金融機関(大手都市銀行、地方銀行など複数ある)に事前審査を申し込むことにした。店舗に行き、必要情報を専用のタブレット端末に入力すれば、3つの金融機関の審査を同時に受けられるという。

「もちろん、お客様ご自身で、金融機関をお選びになって事前審査を受けていただくことは可能です」

こう担当者が述べたので、筆者自身でも事前審査をトライしようかと思った。が、なかなか難しい。ネット銀行の場合、口座を開設しなければ事前審査が受けられないのが面倒だし、店舗での場合、相談日時をあらかじめ予約しなければならないのは面倒。よく金融期間のウェブサイトには、“最短1分で借入の可能性が分かる!”などと記されているが、おおよその借入金額を自己申告の情報(不正確でもOK)に基づき、コンピューターが計算するだけのものなので、事前審査とは異なる。

「住宅ローンの審査は、こんなにも複雑なのか……」と、各金融機関のウェブサイトを見てはじめて知った。数十分~1時間で融資の可否が決まる自動車ローンとはまるで異なる。とはいえ、自動車ローンとは借入金額が異なるし、返済期間も長期にわたるから、審査が複雑になるのも致し方ないだろう。それなのに、“かんたん&スピーディ”と、各社がうたうのが気になる。元銀行員だった父に訊いたところ、「昔は窓口でしか申し込み出来なかったから、ネットで申し込めるのは便利だよ」とのこと。

なるほど~と、思いつつも、やっぱり自身で申し込むのは不安だ。「入力を間違えて、融資が受けられなかったらどうしよう」と、思い、東急リバブル提携金融機関で事前審査を受けることにした。

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最終更新:5/9(土) 17:50
GQ JAPAN

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