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喜田宏/なぜ中国がいつも「感染源」なのか〈新型インフルエンザ、SARS、そして新型コロナ……人獣共通感染症研究の権威が徹底解説! 〉――文藝春秋特選記事【全文公開】

4/16(木) 6:00配信 有料

文春オンライン

中国の生鳥市場 (c)時事通信社

 中国が発生源とみられる新型コロナウイルスが、日本でも感染を拡大している。ウイルスの病原性は季節性インフルエンザ並みと言われているが、未知のウイルスだけに、予断を許さない。

 新型コロナウイルスの元々の宿主はコウモリと推定されているが、動物のウイルスがヒトに感染する人獣共通感染症によるパンデミックは、これまで何度も人類を脅かしてきた。新型インフルエンザだけでも、1918年のスペインかぜは全世界で5000万人ともいわれる死者を出した。57年のアジアかぜ、68年の香港かぜ、そして記憶に新しい2009年のパンデミックインフルエンザだ。

 過去4回のパンデミックのうち、アジア、香港の2回は、中華圏が発生源と言われている。それに加えて02~03年にかけてのSARS(重症急性呼吸器症候群)の流行、そして今回の急性呼吸器疾患(COVID-19)、さらには、鳥インフルエンザウイルス(H5N1)に感染した人が多発したのも中華圏だ。

 なぜ、中華圏が発生源となるのか。そのメカニズムを人獣共通感染症の第一人者である北海道大の人獣共通感染症リサーチセンターの喜田宏・特別招聘教授に聞いた。 本文:6,995文字 写真:3枚 喜田宏氏 (c)文藝春秋

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喜田 宏/文藝春秋 2020年4月号

最終更新:4/16(木) 6:00
文春オンライン

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