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みんな電力が空気を可視化 感染症対策の新サービス

5/21(木) 18:00配信

WWD JAPAN.com

再生可能エネルギーを推進するスタートアップ企業のみんな電力は4月に、安全で安心な暮らしを実現する室内の空気環境を目指して空気環境対策の新事業「みんなエアー」を始動した。これは、オフィスや店舗内の空気を吸引して浮遊菌を採取し、人体に影響を及ぼすといわれるブドウ球菌やミクロコッカスなど19種類の浮遊菌の調査を行い、検査結果をもとに、紫外線殺菌照射装置「エアロシールド」を用いて空気環境の改善につなげるというもの。「エアロシールド」の殺菌効果は第三者研究機関の実証実験によって、実空間における浮遊菌減少が約7時間で89.6%と証明されたという。「“三密”であればあるほど効果が出やすい」というが、アパレル店舗でも感染予防対策として効果が期待できる。新型コロナウイルスの検知・除菌は可能なのか?ランニングコストはどの程度必要なのか。澤田幸裕・事業本部 ソリューション営業部 法人営業1チーム リーダーに聞く。

【画像】みんな電力が空気を可視化 感染症対策の新サービス

WWD:衛生的な空気は新型コロナウイルスの感染が拡大する今、誰もが必要としているものだが、ウイルスの検出も可能か?

澤田幸裕・事業本部 ソリューション営業部 法人営業1チーム リーダー(以下、澤田):ウイルスは小さいので検出するのが難しい。現在は菌の検査のみだが、今後PM2.5やほこりなども検査できる態勢に整えていく予定だ。感染症指定医療機関や米国疾病対策センターの陰圧室でもUVGI(紫外線殺菌照射)の併用が推奨されている。また米国で4月30日に、湿度80%の条件で紫外線を照射すると新型コロナウイルスを殺菌できるという発表もあった。紫外線の中でもUVC(波長が100~280ナノメートルの紫外線)に殺菌効果があり、「エアロシールド」はそのUVCを用いている。一方でUVCは生物全般に反応するため、人体への影響が出ないように設置場所を考慮する必要がある。

WWD:浮遊菌検査はどのくらいの頻度で行われるのか。

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最終更新:5/21(木) 22:11
WWD JAPAN.com

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