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娘の結婚、息子の教育……批判されてばかりの「秋篠宮家」、そんなに悪いの?――2019年 BEST5

5/23(土) 6:00配信

文春オンライン

皇族として、国民の理解を得るにはどうすべきか

――ご両親である秋篠宮さまと紀子さまがなぜ事態を収拾しないのか、という苛立ちも国民にはあるようです。実際、秋篠宮さまは「娘と話せていない」ことをお認めになっています。

山下 秋篠宮殿下も、世間の批判を理解されていると思います。だからこそ、18年の誕生日会見で「多くの人が納得し、喜んでくれる状況にならなければ、納采の儀というのを行うことはできません」とおっしゃった。

 一般の結納にあたる「納采の儀」ですが、法的には行わなくとも問題はありません。それでも皇族として「国民の理解を得てほしい」「そのためにはどうすべきか」と、娘自身に一人前の大人として、考えさせようとしておられるように見えます。

三浦 皇族に「渡る世間は鬼ばかり」的なものを投影してはいけないんじゃないですか。女性皇族は自由に職業を選べるわけでもないのに、結婚後は「一般人」として実家から独立してやっていかなければなりません。大変な人生の転換を要求しておきながら、皇室にいる間は縛るというのも変な話です。

一時金は今後の品位保持のために支払われるもの

山下 「税金である一時金を払うのにふさわしい人と結婚してほしい」という意見も多くあります。ただ一時金は国が決めることですから、本人の意思で行う結婚とは切り離して考えるべきです。女性皇族は皇籍離脱しても一生、「元皇族」として見られます。だから「今後の品位保持のためにお支払いしましょう」というのが一時金なのです。

 黒田清子さんには1億5200五十万円が支給されました。これが(眞子さまを含む)内親王の限度額で、女王はその7掛けです。一生分ですから、月額で換算すれば15万~20万円程度です。

三浦 眞子さまの結婚生活が不幸せなものになってほしくないという声もあるようですが、憲法上も離婚は個人の選択の自由です。一般人だってそうですが、うまくいかなければ離婚すればいい。過去に皇族で離婚された方は、いらっしゃるのでしょうか。

山下 少なくとも1947年の新憲法施行後に結婚された方にはいらっしゃいません。また結婚して皇籍離脱してしまうと、離婚しても皇族に戻ることはできませんので、実家でご家族と暮らせないという現実もあります。

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最終更新:5/23(土) 6:00
文春オンライン

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