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外国や海の上、南極にいても投票できるの?

2013/7/8(月) 10:32配信

THE PAGE

 仕事や留学などで海外に住んでいても、現地で衆議院・参議院選に参加できる制度があります。これを在外選挙制度といいます。

 この制度で投票できるのは、満20歳以上の日本国民で、在外選挙人名簿に登録があり、在外選挙人証を持っている人です。名簿登録には現地に3カ月以上、継続して住んでいることが必要で、大使館や領事館で申請できます。長期の海外旅行で3カ月以上の滞在があるような場合でも、海外への転出届をせず、国内の選挙人名簿に登録されたままだと、在外選挙人名簿への登録はできません。また、申請から登録まにでは2カ月ほどの期間がかかるので、早めの申請が大切です。

 ちなみに在外選挙人名簿の登録市区町村は原則、最後に日本で住んでいた場所の選挙管理委員会になります。ただし、海外生まれで日本に住んだことがない人などの場合は、本籍地の選挙管理委員会の名簿に登録されます。

 在外投票の方法は3つあります。海外で投票する場合は、大使館や領事館に出向いて行う「在外公館投票」と、郵便などを使って登録先の選挙管理員会に投票用紙を送付する「郵便等投票」があります。一時帰国などで日本で投票する場合は、在外選挙人証を提示して投票します。

 また海の上にいても、乗っている船が指定船舶なら、FAXで「洋上投票」と呼ばれる不在者投票ができます。対象となる選挙は、衆議院・参議院選で、投票できるのは、投票当日に日本国外を航海する指定船舶の船員です。事前に選挙人名簿のある市区町村の選挙管理委員会から、名簿登録証明書を交付されていなければなりません。

 さらに、南極にいても投票することができます。南極観測隊の隊員らを対象としたもので、南極基地や船舶の中からFAXで行います。

最終更新:2015/5/20(水) 3:22
THE PAGE

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