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村田諒太、対戦要求相手殺到に困惑?

2013/8/26(月) 16:20配信

THE PAGE

デビュー戦を終え心境を語る

 プロの怖さを知った。プロの面白さを知った。
 ロンドン五輪金メダリスト、村田諒太は、東洋太平洋ミドル級王者の柴田明雄を2回TKOで破った衝撃のデビュー戦から一夜明けた、この日、改めて心境を語った。

――眠れた?
 「ホッとしたのか、眠れました。朝起きて、さっそく半身浴しました。ロンドン五輪の決勝の夜はあまり眠れなかったんですけどね」

――何がよかった?
 「相手にリングを狭く感じさせるプレッシャーの掛け方がうまくいった。自分で成長は感じれたし、プロでやれるという自信もできました」

――右ストレートが凄かった。あれは必殺の武器になると思ったけど。
 「僕自身、昨日の試合で一番ベストのパンチは、それでなく飛び込んでいった左フックなんです」

――本田会長が、アマ時代に打てていなかったと指摘したパンチだ。映像は改めて見た?
 「パワーは付いているなと思った。でも、スピードは世界のトップと比べると遅い。ボディにしてもパンチに伸びはあったけれど、スピードは足りなかった。12ラウンドを戦うことも意識していかねばならないし改善しなければならない点は多いですね」

――プロの怖さを感じた場面はあったか。
 「一度目のダウンを奪った後に柴田さんの意地を見ました。右のカウンターを狙って形勢を引っくり返そうとしているのがわかりました。淵上選手との試合は、それで流れを変えているんです。だから最後までガードを下げたらやられると、警戒心が解けなかった。ある意味、プロの怖さを知りました」

――試合前にスランプだと言っていましたよね。
 「いろいろと詰め込もうとして考えすぎて動けなくなったんです。納得のいくパンチが打てなかった。プロに転向を相手にダメージを与えなければならないからと、腰を入れようと形を変えたのですが、結局、そうじゃないことに気がつきました。細かい話になりますが、腰でなく股関節を回旋させなければならなかったんですよ。ほんと試合の3日前ですよ。納得いったのは。だから試合前は、柴田さんのことは、ほとんど考えていなかったんです」

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最終更新:2014/12/12(金) 4:26
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