ここから本文です

ハロウィンっていつ頃から普及? その経済効果は?

2013/9/30(月) 14:22配信

THE PAGE

動画URL:http://www.youtube.com/watch?v=Pu-LYa2HaXE
 クリスマスやバレンタインデーなど海外から“輸入”されたイベントの1つとして、近年、存在感を増してきているのがハロウィンではないでしょうか?ハロウィンとは、ケルト人(西ヨーロッパの民族)の文化で、ケルト人にとって10月末が1年の終わりとされ、その日に死者の霊が家族を訪ねてくる、その収穫祭の意味合いがあると言われています。日本の風習でいえば「お盆」と「秋祭り」と「大みそか」が一緒にやってくるイメージが近いのではないでしょうか。テレビ番組などでは、子どもたちが仮装して「Trick or Treat」と近所を回り、お菓子をもらうイベントなどとして、紹介されていましたが、日本ではなかなか文化としては定着しませんでした。

1997年にTDLが「ディズニー・ハロウィーン」開催

 三菱UFJリサーチ&コンサルティングの妹尾康志氏によると、日本にハロウィンの文化は定着し始めたのは、2000年代後半以降と言います。「東京ディズニーランドが1997年から『ディズニー・ハロウィーン』を開催した頃から、少しずつ認知度が上がってきました。その後、少しずつ秋の文化として普及していきました。それでも、ハロウィンに合わせて何かアクションを起こす人、つまり何かを買ったり、イベントに参加したりする人は、当時はほとんどいませんでした」と妹尾氏。

2000年代後半に食品産業が商戦に参入

 その後、各地で仮装パレードなどのイベントが開催されるなど、少しずつ認知度が高まり、2000年代後半に食品各社がハロウィン商戦へ参入。2006年には江崎グリコが、2007年にはロッテは2008年には森永製菓がハロウィンのパッケージのお菓子を販売しました。このように少しずつ、商戦などが拡大していき、現在では、その認知度はほぼ100%に近い状態で、経済効果も少しずつ大きくなってはきています。とはいえ、規模としては、クリスマス、ホワイトデー、バレンタインデーなどには遠く及ばない状態です。

1/2ページ

最終更新:2016/2/19(金) 4:25
THE PAGE