ここから本文です

日本の情報公開制度どこが問題?/秘密保護法案で「知る権利」に懸念

2013/10/16(水) 13:42配信

THE PAGE

米国の前提は「政府は国民のもの」

 日本の情報公開制度は米国の制度を手本にしたといわれていますが、米国と日本では制度の成り立ちそのものが決定的に異なっています。米国では、政府は国民のものであり、国民は政府が持つすべての情報について知る権利を有することが大前提となっています。その上で安全保障など機密を要する情報の取り扱いが議論されているわけです。

 しかし日本の場合はそのようなスタンスにはなっていません。どちらかというと、政府が国民に対して、必要に応じて情報を見せてもよいというスタンスに立っています。表面的な制度は米国のものを真似ているのですが、本質的な内容はまったく異なっているのです。


(The Capital Tribune Japan)

2/2ページ

最終更新:2016/2/6(土) 3:06
THE PAGE