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CEOに聞く CGアニメで独創的なニュース報道を行う―― ネクスト・メディア・アニメーション

2013/10/26(土) 7:46配信

THE PAGE

 これまでのメディアと全く異なるCGアニメーションによるニュース「TOMOニュース(http://jp.tomonews.net/)」を展開しているネクスト・メディア・アニメーション(以下、NMA)。この春には、日本版もリリースし、少しずつ話題を集めています。既存のニュースメディアの概念を打ち破り、次世代のメディアを立ち上げた経緯、そしてこれからのメディアについて、CEOのキース・ン氏に聞きました。

次世代のニュースメディア 台湾の「TOMOニュース」に潜入

事件のプロセスを再現して伝えたい

――CGアニメーションによるニュースメディアを立ち上げるきっかけは?
 「NMAは2007年、香港に設立された。サービスはオーナーのジミー・ライ(Jimmy Lai)が発案したものだった。既存のメディアは事件が起こってから取材して、写真におさめ、テキストにまとめる。事件自体が起こったことは、それでも伝えられるが、『事件がどういう風に起こったか』というプロセスを再現しては伝えられない。CGアニメーションで事件を再現し、どういう流れで事件が起こったかを伝えたい、という目的でこのサービスを立ち上げた。香港で創立し、同じものを台湾に、ということで設立された。

紙媒体は伸びなくなると感じていた

――キースさんがこの会社に興味をもった理由は
 「僕は今から10年ほど前、近い将来には紙媒体が伸びなくなる、と切実に感じていた。インターネットの台頭はメディアにも変化を求めてきた。それと同時に紙媒体で、テキストと写真を使って報道するより、もっとニュースを分かりやすく伝える方法がある、と考えていた。2010年にこの会社に入ったのですが、オーナーのアイディア、考え方に共感したから。これまで映像の世界に携わっていたので、このスピード感ですべてを進めていることにとにかく驚いている。この業界でスピードを最優先するというのは、普通は考えないこと。それなのに、スピード重視で、作り上げてしまっているところがすごいと思う。今後、世界一になって、アニメーションの業界を一変させたいと思っている。オーナーも僕もアニメーションによるニュースの未来を信じている。失敗を恐れては行けない」

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最終更新:2015/4/5(日) 3:19
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