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恋愛コラムサイト「スゴレン」は何がすごいのか? 山場康弘社長に聞く

2013/10/27(日) 10:48配信

THE PAGE

「恋愛サイトは胡散臭いと言われる。しかし、僕にはそうはしないという信念があるんですよ」。恋愛コラムサイト「スゴレン」などを運営するスゴレン株式会社の山場康弘社長(34)はそう話し始めた。決して興味本位でやっているのではない。「女性をハッピーにする。女性をハッピーにする男性を応援する」という会社のミッションがその信念なのだという。

サイトには「なんとも思っていなかった女の子を『ヨメにしたい!』と感じる瞬間9パターン」「ほかの男性に心が揺れているとき、『でもやっぱりこの人がいい!』と今彼に引き戻された理由9パターン」など、恋愛中の男女なら気になる見出しが並ぶ。9パターンにこだわっているのは、選択肢を広く持ってもらうため。2つでは狭すぎるし、5つでは物足りない。7つまでは簡単に思いつくが、さらに2つの選択肢を絞り出すときに、思いもつかなかった選択肢が提示できるのだという。

会社の設立自体は2009年10月だが、2002年から欠かさずに恋愛コラムの更新を続けている。ホームページに書いた恋愛コラムが好評だったのがきっかけだった。以来、男性向け1本、女性向け1本のコラムを毎日配信する。アーカイブは3000本になる。会社を立ち上げる前はリクルートやヤフーに在籍し、ニュースサービスの企画に携わった。

「会社勤めしながらよく続きましたね」と聞くと、その生活はかなり過酷だった。午前4時30分に起床。出社までに原稿を書く。会社の昼休みは読者からの問い合わせに対応。自宅に帰ってからは原稿の企画を考え、午前零時すぎに就寝という毎日だった。「多くの人に読んでもらえるというエクスタシー」がサイト運営を支えた。

会社を辞めようと思ったきっかけは、スゴレンの収入が給料を超えたときだった。「これでやって行ける」と独立を決心。初心に返り、過去に掲載したすべての記事に目を通し、女性の幸せにならない記事は削除した。

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最終更新:2016/1/22(金) 4:56
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