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オランダはザックJをどう見たか?

2013/11/17(日) 6:38配信

THE PAGE

■香川が変えた試合の流れ

 前半、オランダを引っ張ったのはMFラファエル・ファン・デル・ファールトだった。30歳になっても彼の創造制豊かな技巧は衰えを知らず、日本戦でもオランダが2-0とリードする牽引役となった。しかし、後半に入ってからチーム同様、ファン・デル・ファールトも精彩を欠いた。左利きのファンタジスタは、この流れの変化をこう分析している。
 「香川が入ったことによって、試合の流れが変わった。彼はうまい。後半からナイジェル・デ・ヨンがベンチに下がったことも、オランダにとって影響があった。日本はとても良いチームだった」

 オランダのルイ・ファン・ハール監督は前半終了間際の失点がゲームの流れを変えたと見る。
 「前半途中までオランダが良いサッカーをし、2-0とリードしたのも納得の出来だった。しかし、前半終了間際、信じられないミスから失点した。ロベンは『リスクをとるな』とチームメートに声をかけていたのに、自陣でリスクのあるプレイをしてしまい、1点を失ってしまった。それで日本はメンタルが蘇った」

■オランダが苦戦した理由

 アリエン・ロベンは前半、鮮やかにチームの2点目となるゴールを決めた。
 「ラファエルから良いパスが来た。でもあれが、僕がこの試合で唯一、一対一になれたシーンだった」

 オランダにとって厳しい試合になったのはなぜだろう。
 「後半、オランダは日本のプレッシングを抜け出せなかった。DFからの丁寧なビルドアップがオランダのサッカースタイルなのに、今日は日本にコントロールされてしまい、それが出来なかった。日本の選手たちは本当によく動いていた」

 ファン・ハール監督は後半、日本のパフォーマンスが上がり、オランダが下がったことを両チームの視点からこう解析する。
 「日本は後半の交代がとてもよく利いていた。その結果、オランダのDF陣へのプレスがうまくかかった。オランダは左CBに右利きのロン・フラールを入れたため、左サイドへの展開が厳しい状況だった。それでも前半は、左SBにポゼッション能力の高いデリー・ブリントがいたため、比較的スムーズにフラールも左へパスを出すことが出来たが、後半、そのブリントがCMFに入り、フラールのビルドアップのパスがうまくいかなくなった」

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最終更新:2015/11/9(月) 4:31
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