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さようならアイソン 彗星視点で宇宙を旅する

2013/12/3(火) 20:53配信

THE PAGE

日本時間11月29日早朝、太陽に最接近したところで、突然消えてしまったアイソン彗星。一時は肉眼でも観測できるかもと言われていただけに、待ちわびていたファンをがっかりさせました。しかし、シミュレーション動画でアイソン彗星を追体験してみるという手がまだ残っています。

[動画]「アイソン彗星」無事だったら、どんな風に見えた?

アイソン彗星は、もはや当初予想されていたような、長く明るい尾っぽが見られることはないと言われています。11月28日19時前後から11月29日1時ごろまでの間に、彗星の「核」の崩壊が始まって、大きめの破片に分裂し、かなり溶けてしまったと思われるからです。

太陽最接近後に見えていた尾っぽも、12月5日ごろにはすっかり散らばってしまいます。天の川がはっきり見える暗い空でもようやく視認できるかどうかの明るさになりそう。彗星の残骸を、かなりスキルのあるベテラン観測者が撮影する可能性は皆無ではないといいますが、地上からも航空機からも肉眼での確認は期待できないと言われています。

そこで、太陽最接近のようすを再現した動画の登場です。天文シミュレーションソフト「ステラナビゲータ」で作成されました。

動画URL:http://www.youtube.com/watch?v=yJobfaHAo2E

2013年9月から2014年1月までのようすを彗星からの視点でシミュレーションしています。惑星を横目に見ながら、太陽に接近していくさまがよく理解できます。

「ここで崩壊したのか?」などと感慨に浸りながら、アイソン彗星の宇宙の旅を追体験してみてはいかがでしょうか?

(参考:AstroArts(http://www.astroarts.co.jp/news/2013/12/03ison/index-j.shtml))

最終更新:2015/10/23(金) 4:24
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