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マエケン獲りに変更? マー君争奪に敗れたマリナーズが恨み節

2014/1/27(月) 14:43配信

THE PAGE

■マネーゲームで予算オーバー

 全米が注目するなか、楽天の田中将大投手は、7年総額1億5500万ドル(約161億円)を提示したヤンキースへの入団が決まったが、謎に包まれていた獲得交渉の裏側が、徐々に明らかになってきている。獲得レースに最後まで名前は残っていなかったが、実はマリナーズも、マー君を狙っていた。ズレンシックGMが、その真相の一部を口にした。

 「金額が“天井”を越えてしまったんだ。我々は、内部で調査を進めてきたし、獲得に行こうと思っていた。でも、最終的にヤンキースは、競り負けなかった。それが、我々が存在するメジャーリーグの市場というものだ」

  これは、26日(日本時間27日)シアトルの地元で開催されたファン・フェスタに出席した同GMが、一般ファンの「何故、田中獲りに最後まで行かなかったのか?」という質問を受けての答え。同GMは、数日前にも田中争奪戦について振り返り、「我々は主要な参加者ではなかった」と、明かしている。

 フェルナンデスと岩隈に続く先発ローテーションの補強が課題のひとつだったマ軍は、当初からスカウトが積極的に田中を調査。ズレンシックGMも「才能があり、興味を持っている」と語るなど、田中獲りに積極的と報じられていたが、年明け辺りから、徐々にトーンダウン。1月上旬に田中が緊急渡米した際に、田中の滞在先を訊ねて“ロス詣”したとされるヤンキース、カブス、ダイアモンドバックスなど、5球団の中からは、外れていた。

 「我々は、ここ2年間で、2つの大型契約を結んだ。このクラスの契約をもう1つやるのは、非常に困難な事なんだ」

 一昨年は、エースのフェルナンデスと6年総額1億5000万ドル(約154億円)、そして今オフは二塁手のカノと10年総額2億4000万ドル(約246億円)の“メガ契約”を結んだばかり。年明け早々には、マリナーズが更に大型契約を結ぶためには、オーナーサイドの“了解”を取り付けないといけない、という記事も出た。要するに、現場だけの裁量でオファーを出すには、“予算オーバー”だったということだ。

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最終更新:2014/12/13(土) 4:30
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