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有効求人倍率って何?/木暮太一のやさしいニュース解説

2014/1/31(金) 15:09配信

THE PAGE

厚生労働省は1月31日、12月の有効求人倍率を発表しました。それによると、有効求人倍率は1.03倍となり、6年3カ月ぶりの高い水準となったようです。一部には「アベノミクスの功績!」とたたえる声も出ています。

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―――「その前に、“有効求人倍率”って何だっけ??」

有効求人倍率とは、「求人数(仕事の数)」を「仕事をしたい人の数」で割ったものです。これは、世の中にどれくらい求人(仕事)があって、それにどれくらい応募(仕事をしたい人)があるかを表しています。

たとえば、仕事の案件が100個あり、そこに200人応募していたら、有効求人倍率は「0.5」になります。

逆に、「うちで仕事をしませんか?」という求人募集が200件あって、それに応募する人が100人しかいない場合、有効求人倍率は「2」になります。

―――「なるほど! じゃあ有効求人倍率は高い方がいいんだね」

その通りです。この指標は、景気が良くなり、世の中の仕事が増えれば、高くなっていきます。景気が悪い時は、仕事の数より、応募者(仕事をしたい人)の数が増えるので、値が低くなります。

なので、この指標から「景気の状態」を判断することができるんです。

リーマンショックが起きた翌年の2009年は、0.47まで下がっていましたので、それを考えると、かなり景気が回復してきた、ということになります。

―――「じゃあ、この『有効』って何?」

これは説明が必要ですね。
これを理解するために、有効求人倍率の計測方法から説明します。

じつはこの「有効求人倍率」は、ハローワークで計測されています。つまり、ハローワークで募集されている求人案件と、ハローワークに仕事を探しに行っている人しかカウントされていません。

インターネットでよく見かける求人サイトに仕事が出されていても、仕事を探している人がそこに応募しても、関係がないんです。
また、同じように、新卒の就職活動も関係がありません。ハローワークを通しませんからね。

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最終更新:2016/1/27(水) 4:20
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