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“お化け”が大行列 大阪・堂島の「お水汲み祭り」 2月3日に開催

2014/2/2(日) 11:00配信

THE PAGE

 平成16年に始まった「堂島薬師堂 節分お水汲み祭り」が、今年も立春の前日となる2月3日の節分の日に大阪・北新地を中心に行われます。

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■「なにわの守護」堂島薬師堂

 堂島にある薬師堂の歴史は古く、その起源は1400年余り前と伝えられており、国内でも最古のお堂の一つと言われています。中に祀(まつ)られている薬師如来(やくしにょらい)は明治時代の戦火を逃れ、お堂自体も移築を繰り返しながらも、平成11年、大阪市北区の堂島アバンザの完成とともに元の場である現在の位置に戻りました。現在では、「なにわの守護」として信仰を集めています。

■「お水汲み祭り」起源は江戸時代

 その堂島薬師堂で行われる「お水汲み祭り」の起源は古く、江戸時代に遡ります。堂島界隈では、節分の日に「鬼追い」などの行事を行う節分祭が開催されていました。また関西屈指の繁華街、大阪・北新地では古くから、節分の日の夜に飲食店の女性たちが仮装をする「お化け」という風習がありました。そこで大阪・キタの活性化と水都・大阪の再生のための施策として、これらを合体させようと、地元と経済界がタッグを組んで実行委員会を組織。平成16年、「堂島薬師堂節分お水汲み祭り」として開催する運びとなったそうです。

■北新地の活性化につながる

 平成26年で11回目を迎えます。実行委員会の山本広澄さんは「初めは祭りを見てビックリしはる方も多かったんですけど、だんだん定着してきました。北新地の活性化にも繋がりますし、話題作りにもなってます。楽しみにしてくれはる人も増えてるようです」と、年々高まる盛り上がりに手応えを感じています。

 当日は「鬼追い」や「龍の巡行」、お水汲みなどの他、堂島アバンザ1階特設舞台で北新地の芸妓衆による舞いの奉納や、日本の歌謡音楽の原点と言われる「声明」が薬師寺僧侶たちによって演じられます。また、文楽の桐竹勘十郎さんも「お初人形」とともに出演します。

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最終更新:2016/2/17(水) 2:50
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