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NFLスーパーボウル 経済効果600億円が生まれる理由

2014/2/7(金) 13:17配信

THE PAGE

 今年のNFL スーパーボウルは、43対8でシーホークスがブロンコスに圧勝。攻撃力と経験で勝るブロンコス有利とも言われていたが、後半のファーストプレイで、シーホークスがキックオフ・リターン・タッチダウンを決めて、29対0とすると、ほぼ試合は決まった。

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■シーホークスが圧勝も高視聴率を記録

 しかしながら、視聴率などにもたらした影響はわずか。速報値によれば、昨年の48.1% から47.6%に下がったものの、歴代では5位(1位は1982年の49.1%)をマーク。試合序盤で49.2%、勝敗の行方がすでに決まった終盤でも46%と高い数字をキープした。

 番組視聴占拠率は70%に達し、シアトルエリアでは、視聴率が56.2%で、番組視聴占拠率が92%だったそう。シアトルでは、テレビを見ていた人の92%が、スーパーボウルの中継を見ていたことになる。

■視聴者数は歴代米テレビ番組で1位

 平均視聴者数においては、スーパーボウルはもちろんのこと、アメリカの全テレビ番組を含めて、歴代1位を記録。全米で1億1150万人がテレビで試合を見たという。アメリカの総人口の約3分の1が、試合を観戦した計算だ。

<歴代米テレビ番組平均視聴者数>
1. 1億1150万人 スーパーボウル(2014年)
2. 1億1135万人 スーパーボウル(2012年) 
3. 1億1101万人 スーパーボウル(2011年)
4. 1億869万人  スーパーボウル(2013年)
5. 1億648万人  スーパーボウル(2010年)
6. 1億600万人  M*A*S*H(1983年)

 もっともこれは、予想されたことか。2010年から毎年のように平均視聴者数を更新しており(昨年は、試合途中で停電したのが響いた)、試合を中継したFOXは、テレビコマーシャル(TVCM)料金を史上最高の「30秒、平均400万ドル(約4億400万円)」に設定。それでも前回大会よりも1ヶ月ほど早い、昨年12月には完売したそうだ。

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最終更新:2016/2/10(水) 2:58
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