ここから本文です

マー君ら調査済み ヤンキース世代交代の命題を握る正捕手

2014/2/15(土) 15:09配信

THE PAGE

■キャンプ地入りのヤ軍正捕手が取材対応

 “マー君の正妻”は、すでに、準備万端だ。ヤンキースの正捕手、マッキャンが14日(日本時間15日)、フロリダ州タンパのキャンプ地入りし、報道陣に対応した。

 米メディアにも、田中の入団について問われたマッキャンは、「もちろん、エキサイティングだよ。実際に、彼の球を受けるのを楽しみにしているんだ」と、語った後、印象について、「ここぞ、というストライクの1点に、投げる技術がある。(投手として)野球で必要な全てを備えている印象だ。フォークが凄い。落差があり、両サイドに投げ分けられる。彼は、やるべきことが分かっているようだ」

 まだ、キャッチボールもしたことがない、田中の印象をスラスラと語った。それは、球団から課せられた“宿題”の成果だった。

■世代交代のヤンキース 正捕手がチームの命題を担う

 実は、昨年11月24日に、ヤンキースと5年総額8500万ドル(約87億円)で契約が決まったマッキャンの元には、合意から2日後に、サバシア、黒田、ノバ、そして五番手候補のピネダ、フェルプスのビデオがおくられてきたという。それを、自分の『iPad』で、念入りにチェックするのが、オフの間に与えられた課題だった。

 そして今年1月22日に、球団が田中と契約すると、速攻で、田中の楽天時代の先発試合の映像がおくられてきたという。ヤ軍は、田中獲りの準備として、昨年田中が先発した15試合に、チームのスカウトを送り込んで、調査してきた。その情報の全てを、正捕手に手渡した格好だ。準備周到な球団の手配には、扇の要とも呼ばれる正捕手に、一刻も早く、田中のフォームや、球筋を把握して貰いたいという球団の強い要望が感じられる。

 背景にあるのは、今年のチーム状況だ。今年のヤンキースの命題は、スムーズな『世代交代』に成功するかどうか。12日には、チームの主将、ジーターが今季限りでの引退を表明した。昨年は、リベラ、ペティートが引退し、ポサダと並び、『コア4』と呼ばれた主力格が、次々とチームを去ろうとしている。

1/3ページ

最終更新:2015/7/21(火) 4:34
THE PAGE

スポーツナビ 野球情報

Yahoo!ニュースからのお知らせ