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オバマ大統領、なぜ国賓待遇に消極的?

2014/2/19(水) 13:00配信

THE PAGE

 米国のオバマ大統領が4月22日から2日間の日程で日本を訪問することがほぼ確実となりました。日本側は2泊3日の日程で、かつ国賓(こくひん)待遇としての来日を希望していましたが、米国側はこれに難色を示しているといわれています。なぜオバマ大統領は国賓待遇での来日に消極的なのでしょうか?

 最大の障害となっているのはオバマ大統領のスケジュールといわれています。オバマ大統領は日本を訪問したあと、韓国、マレーシア、フィリピンにも立ち寄る予定です。特に韓国は当初のスケジュールに含まれていなかったものの、韓国側からの強い要請でスケジュールに組み込まれました。日本にだけ立ち寄って韓国は素通りするという状況に対して朴槿恵政権が強い懸念を示したことが背景にあるといわれています。

 もっとも国賓待遇を米国が望まないのはそれだけが理由ではありません。オバマ大統領は日本に滞在中、安倍首相と首脳会談を行い、米軍普天間基地の移設問題や北朝鮮問題などについて話し会う予定です。しかし日本と米国の関係は現在、極めて良好とは言えない状況にあります。

 普天間基地の移設問題は、辺野古への移設を沖縄県知事が承認したものの、県内ではまだ調整がついておらず、基地移設が予定通り進むのか依然として不透明な状況です。オバマ大統領の来日に合わせて何か大きな決定をする雰囲気にはなっていません。しかし何と言っても、米国と日本の間で微妙な空気が流れている最大の原因は、日本の中韓との関係悪化について米国があまり快く思っていないことです。

 現在、米国は中国との間でアジア太平洋地域の安全保障に関する包括的な交渉を進めています。米国と中国は今年、国交樹立35周年という節目の年を迎えることもあり、何らかの大きな交渉進展が期待されています。米国の政府高官はこのところ何度も中国を訪問しており、実務的な交渉がヤマ場を迎えていることをうかがわせます。

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最終更新:2016/1/28(木) 4:19
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