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競馬、カレー作り、忍者……全国のユニークなマラソン大会

2014/2/21(金) 14:20配信

THE PAGE

 東京都心で2月23日、「東京マラソン 2014」が開催されます。毎年、その抽選倍率の高さが話題になりますが、今年も一般マラソン部門は2万9400人の募集に対して、申し込み者数は30万2422人。実に10.3倍という高倍率でした。

 このように、昨今のマラソンブームが追い風となり、全国各地でランニング大会も増えてきました。さらに、その中には一風変わった大会があります。日本各地で開催されているユニークなマラソン大会をいくつかみてみましょう。

●競馬RUN(各地の競馬場)

 普段はレースで使われているが、人間が走れないところといえば……そう、競馬場です。これまでに小倉競馬場(福岡県)、名古屋競馬場(愛知県)、大井競馬場(東京都)など、各地の競馬場で開催され、いずれもJTBの系列会社が実行委員会を組織し、主催しています。

 そもそも競馬場を会場として選んだきっかけは、既存のマラソン大会と差別化するために、「普段では走れないコース」かつ「スペースが確保できる会場」だったから。スタート時には本物の競馬さながらにファンファーレが鳴り響き、スタートゲートから人間が一斉に飛び出す演出もあります。競技は個人部門だけでなく、リレー形式のチーム戦でフルマラソンを走り切る部門があり、どのチームが勝つか着順予想ができるなど、競馬場ならでは楽しみ方ができます。

 実際にダートコースを走った出走者からは、「砂浜を延々と走るのと同じ。馬場が柔らかい地帯に入ると、思うように前に進めませんでした。あんなところを猛スピードで走るのだから、馬の脚力ってすごいですね」といった感想も。直近では、3月15日に川崎競馬場(神奈川県川崎市)で、5月11日に中山競馬場(千葉県船橋市)で開催されます。

●たんのカレーライスマラソン(北海道)

 レースの合間にスイーツをほおばる「スイーツマラソン」や、参加賞としてコメが贈呈される「南魚沼グルメマラソン」など、グルメ系のマラソン大会が全国各地に広がっています。その中でも、北海道北見市端野町で行われている「たんのカレーライスマラソン」は実にユニーク。

 レースには4人1組で出場し、カレールーや肉、タマネギなどの食材を求めて、コースを駆け巡ります。最終的にチームのメンバーが食材を手に入れてゴールしたのち、カレーライスを作って味わうのです。

 もともと町の体育協会が体育の日に合わせて企画したのが始まりで、毎年9月の恒例行事。当初は町民のみが参加可能でしたが、食材を町外にアピールできるため、全国から参加者を募集することになりました。回を重ねるごとに知名度が広がり、最近では出場チームが約180組、約1000人もの参加者を集める規模の大会となっています。

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最終更新:2016/2/10(水) 4:24
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