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広島ドラフト1位 大瀬良大地 阪神を抑えても自己採点は10点

2014/2/22(土) 21:27配信

THE PAGE

マートンをストレート詰まらせる

 広島のドラフト1位の大瀬良大地が、沖縄・沖縄市で新しく建設された「コザしんきんスタジアム」の“こけら落とし”となる阪神とのオープン戦に先発、2回を1安打無失点に抑え、今季のローテー入りを宣言していた首脳陣を安心させた。

 「やばいくらいの緊張でめちゃびびっていた」という大瀬良は、先頭の上本にストライクが入らなかった。だが、続く大和を力のあるストレートで「4-6-3」の併殺打に切り抜けると、2回には、マートン、新井貴と続く、クリーンナップを相手に、またストレートで押して、連続の内野ゴロ。球速は140キロ前後だったが、受けたキャッチャーの石原は、「球質が重たい。今日は、全部を使わなかったが、カーブ、スライダー、チェンジアップ、フォークと、一通りの使える変化球を持っている(フォークは1球投げたが抜けてボールになった)。何勝できるなんて偉そうなことは僕からは言えないが、勝てる力はあると思う」と、絶賛した。

 視察に来ていた侍ジャパンの小久保監督は、そのマートンへの1球を評価した。
 「ストレートが、逆球となってインサイドに来たが、球威があるからマートンが詰まった。パワーで押せる投手だ。今後、緩急をつければ、もっとピッチングの幅が広がるだろう。(日本)代表になってくるピッチャーだと思う」

 キャンプインと同時に、クイック、けん制などというプロで必要な細かなテクニックに取り組んできた。初のオープン戦では、伊藤隼太に右前打も浴びたが、走者を背負うことで、それらの確認もできた。下手をすれば相手球団からつけこまれる部分だが、そこも器用に身につけていて実戦起用の目処が立った。

 だが、試合後の大瀬良は、反省の弁。 
 「高目にボールが浮きました。プロのマウンドは高校時代に甲子園に出たときよりも緊張しました。空気が違いました、ブルペンでは調子は良かったんですが……緊張で感覚が違いました。自己採点ですると10点くらいです。今後は、マウンドで、そのままブルペンの状態を出せるようにしなければなりませんね」

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最終更新:2015/3/18(水) 4:55
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